接地抵抗計の選び方、使い方【図解】
初心者、女性向けのの入門ガイドとして電気工事で使用される接地抵抗計を下記のポイントをメインに解説しています。
・接地抵抗計の使い方
・接地抵抗計の原理、仕組み
・接地抵抗計の測定方法、精度
・接地抵抗計のおすすめネット通販商品
・接地抵抗計の校正期限
接地抵抗計とは? Grounding resistance meter
接地抵抗計は接地極(アース)の導体と大地との間の接触抵抗を測定することで、接地極として使用可能かを確認する計測器です、アーステスターともいう。
絶縁抵抗計とともに電気工事で必要になる計測器です、デジタル式とアナログ式があり、絶縁抵抗計と同じ接地抵抗計の能力を1台にまとめた絶縁接地抵抗計もあります、テスターと絶縁抵抗計の機能を一体化したものや、クランプメーターと絶縁抵抗計を合体した複合機などもあります。
日置電機 HIOKI FT6031-03 接地抵抗計
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接触抵抗
導体と導体を接触させて電流を流した時、その接触面に発生する抵抗を接触抵抗という。
表面には微細な凹凸があるうえに酸化被膜や汚れなどが存在するために抵抗値が変化する。
接触抵抗はわずかなショック、振動でも接触面積に影響を及ぼしてまた間に存在する物質に位置も変化する為に抵抗値が変化する。
接地とは
接地抵抗計は電気機器と大地との間の抵抗を測定するための工具です。電気機器と大地との間の抵抗を接地抵抗と言います。
仮に漏電した電気機器に人が触ると電流が体に流れますが、接地抵抗が低いと電気機器から漏電が起こったときに地面に電流が逃げやすくなり、触ったときの危険加減少します。そのため、接地抵抗をなるべく低く抑えるような接地工事が必要になります。
接地を行うための工事を接地工事と言い、A種からD種までの4種類があります。このうち一般的な電気工事でよく利用されるのはC種とD種です。
A種からD種まで求められる接地抵抗値が異なっており、接地工事を実施する際は接地極と大地の間の抵抗値が決められた値以下になっているかを測定します。
接地抵抗計の選び方、レンタル
接地抵抗計に関してはいろいろなメーカーから販売されていますが接地抵抗計などは、少なくとも10年以上使うものですから、今は少々高くてもそれなりの価値がある最新式のものがお勧めです。
また、短期間しか、使用しない場合はレンタルの接地抵抗計を使用するのも一つの方法です。
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クランプ式設置抵抗計の大きな特徴のひとつは、通常の接地抵抗計による測定で必要とする補助接地棒を用いない、 例えば、土壌が岩盤などで接地抵抗が確認不能なケース等に補助接地棒を接地するの難しい、これに対して、クランプ式設置抵抗計では接地線にクランプするだけで簡単に接地抵抗を計測する事ができます。(クランプとは「挟む」という意味) クランプ式では電線をはさみ込むことにより抵抗値を測定する為、測定の際に回路を切断する必要がない。