【2023年版】DIY初心者向け 電動ドリル、電気ドリルのおすすめ、選び方、使い方 

電動ドリル、電気ドリル 女性 電動工具

電動ドリル、電気ドリルの使い方、選び方【図解】

初心者、女性向けの電動ドリル、電気ドリルの入門ガイドとして下記のポイントをメインに解説しています。

・電動ドリル、電気ドリルの使い方、選び方

・おすすめ電動ドリル、電気ドリルの人気ランキング

・電動ドリル、電気ドリルのメンテナンス、修理方法

・電動ドリル、電気ドリルの中古品

・電動ドリル、電気ドリルのおすすめネット通販商品

併せて電動ドリル、電気ドリルのアクセサリーとしてのドリルビットの種類、選び方も図解入れで掲載しました、ご参考になれば幸いです。(^_^;)

 

おすすめ 電気ドリル 動画

電気ドリルを紹介したyoutube動画です、参考になります。

 

 

電動ドリルとは、電気ドリルとは

電動ドリルの基本形は、コードか付いている「電気ドリル」です、通常、電動ドリルも電気ドリルも同じモノです。

電気ドリルは木材や金属などに穴をあける専用電動工具です、ドリルドライバー、インパクトドライバーが不向きな穴開け加工が得意です。回転スピードが速い小型と大型のタイプがあり、トルクの強いパワフルなタイプは大穴を開ける作業に最適です。

鉄工ドリルで金属に穴加工する時にセンターポンチであらかじめ凹みをつけておき、切削油や石鹸水をドリルビットの先端につけておくと穴が簡単、開けやすくなります。

電動ドリル 構造

電動ドリル 構造

 

電気式で単機能のタイプが「電気ドリル」です。充電式などと比べるとコンパクトで穴あけ能力は強力になります。そして長時間作業も得意です。本体の形はピストルタイプが主流です。外形が小さくて軽く、そのわりに回転の反動が少ないタイプです。D型ハンドルタイプはやや大きく軸方向へ押しやすい形です。

機種によっては、2段または無段変速が付いたものがあり、これは「変速ドリル」と呼ばれます。ほかに。穴あけ後にドリルビットを抜きやすくする正逆転切り替え、ビット交換がラクなキーレスチヤックなどが付いたものもあります。

又、電動ドリルドライバーの商品名で販売されている工具は穴あけとネジ締めの両方の機能を備えた工具です。

関連記事:電動ドリルドライバーの正しい使い方、選び方、手入れ【図解】

 

 

 電気ドリル 名称

電動ドリル 名称

 

電動ドリル、電気ドリルの用途

電動ドリルはパワーがあり、木材や鋼板への穴あけはほとんどすべてができます。ホールソーを使えば、径に制限がありますが手軽に大きな穴が得られます。また連続して無数の穴あけもこなし、ドリルスタンドに取り付ければ、垂直穴を正確にあけられます。この時はロックボタンで連続回転にします。

変わったところでは、リベットや潰れたれたネジを取り外す最後の手としても使われます。さらに軸付砥石やバフといったさまざまなビットを利用して削る、磨くなどの加工もできます。

 

DIY工作では、穴あけとネジ締めの両方をスムーズに行える電動ドリルドライバーが良く使用されますが電動ドリルは硬い素材への穴あけや精度の高い穴あけを効率良く行いたいときに活躍してくれる穴開け加工専用の電動工具です。

又、軸つきの砥石やバフといった先端工具を利用すると、研磨や研削などの作業にも使えます。

電動ドリル 用途

電動ドリル 用途

 

電動ドリル、電動ドリルドライバー、インパクトドライバーの違い

電動ドリルは木材等に穴を開ける工具、電動ドリルドライバーはビットを付け替えることで穴あけもできるドライバーです。下穴の穴あけから、ネジ締め、どちらもできます。

インパクトドライバーは、回転+打撃の二つを組み合わせてビットを回転させてネジを締めます。

一方、電動ドリルドライバーは回転力だけでビットを回転させます。

電動ドリル、電動ドリルドライバー、インパクトドライバーの違い

 

電動ドリル、電気ドリルの機能

穴をあけるドリル作業に古くから使われている電動工具が電気ドリルです、20年前以前は充電式のものはほとんどなかったが現在は性能の良い充電式電動ドリルが開発、販売されている。

ドリル作業は電動ドライバードリルでもできるが、コード式の電気ドリルならバッテリー切れの心配もなく、ハイパワーで長時間の作業を続けることができる。

また、同程度の能力もので比較すれば、電気ドリルはドライバードリルよりはるかに安価だというのも魅力です。

バリェーションは幅広く、トリガーストッチとロックボタンだけというシンプルなものから、トリガースイッチの引き込み具合で無段変速できるもの、正逆回転が切り替えられるもの、高速と低速が切替えられるものなどもある。パワーも人小さまざまなものがある。

簡単にキリ(ドリル刃)を交換できるキーレスチャックの製品もあるが大半はキー式チャック専用工具であるチャックキーを使う必要があるが、キリをしっかりと固定できる。使用できるキリの径が最大で6mm、10mm、13mmのものがある。

キー式チャック 

キー式チャック

毎分1000回転以下の低速タイプや毎分4000回転の高速タイプもあるが、木工用は毎分1000~2000回転、鉄工用は毎分2000~3000回転が一般的。

持つ部分はピストル型が多いが、ハイパワーな製品にはD型もある。穴の深さを制限するストッパーポールや本体を確実に保持できるサイドハンドルが装備された製品やオプション対応している製品もある。

D型ハンドル 電気ドリル

D型ハンドル 電気ドリル

本来はドリル作業に特化した電動工具だが、回転力を伝えることで研削や研磨に使えるアクセサリーも数多い。

 

電動ドリル、電気ドリルの選び方

電動ドリル、電気ドリルの選び方の基本である回転数、電源、最大穴あけ能力、ドリルチャック取付能力、電動ドリルセット、家庭用とプロ用の違いについての解説です。

電動ドリル、電気ドリルの選び方

回転数

これから電動ドリルを選ぶ方は、回転数がポイント高速型=高性能ではありません。低速でないとあかない穴もあります。そして穴位置がズレて困るという方には、解決法もあります。

電気ドリルを選ぶにはいろんな目安があります。まず気になるのは大きさ。これはチヤックの大きさで、6.5mm、10mm、13mmがあります。「最大穴あけ能力」の表示で、「木工用は30mmまで」というのは、ビットの根元(シャンク)の径が刃の部分より細いからです。どれだけ大きな穴をあける機会があるかを考えて、「最大穴あけ能力」の表示を目安にします。

大切なのは高速型か低速型かというタイプです。実際の製品にはタイプ表示はなく、回転数が表示されています。それを表にしてみました。例えば10mmのドリルビットを高速で回すと、はね回って位置が定まりません。逆に低速で細いビットを使うとまったくはかどりません。

自分がよく使いそうなビットを当てはめて検討してみましょう。ちなみに多くの充電式ドリルは中速型なので、使い分けるのもよい方法です。とくに専門はなく、家庭用の一般的なものをということなら高速型が広い用途に使えます。または思い切って変速型という手もあります。

タイプ 回転数 使いやすい木工用ドリルビット 使いやすい鉄工用ドリルビット
極高速型 約4000回転/分  ——– 6mm以下・軸付砥石
高速型 約2800回転/分 3~6mm 6mm以下・連続作業
中速型 約1200回転/分 6~12mm 10~13mm
低速型 約600回転/分 15~36mm 13mm以上

木工が中心のDIYではドライバードリルが必需品になっている。木工ならドライバードリルで十分に穴あけも行えるので、わざわざ電気ドリルを所有する必要はない。しかし、安価な製品でも電気ドリルのほうが回転数が高くパワーも強いので、穴あけが簡単に行える。

研削や研磨のアクセサリーのほか、電気ドリルなどを固定することでボール盤(精度の高い穴あけ作業を行える卓上電動工具)や角ノミ盤(四角い穴をあけられる卓上電動工具)として利用できるドリルスタンドや角ノミスタンドといったアクセサリーもある。

穴あけはもちろん、各種のアクセサリーはドライバードリルでも使用できることが多い。しかし、電気ドリルであれば長時間の作業でもバッテリー切れを心配せず使うことができる。もちろんパワー的にも電気ドリルなら十分です。

ドリルスタンド2

ホルダーからドリルの脱着は可能だが手間はかかる。こうした用途が多いなら1台を専用機としてもいい

穴あけ作業を重視して電気ドリルを選ぶのであれば、無段変速で正逆回転できるものがいい。そのうえで、あけられる穴の大きさで製品を選択すればいい。また、スタンドでの使用を前提に考えるのなら、機能が省略された非常に安価なものを購入するという手もある。

 

電動ドリルには様々な回転数の機種がありますが、作業用途によって最適な回転数が変わってくるので注意が必要です。一般的に、回転数が高い機種(2,000min-1(回転/分)以上)は金属への穴あけに向いており、回転数が低い機種(2,000min-1(回転/分)以下)は木材への穴あけに向いています。

木工用・金属用といった名称が付いている電動ドリルは、それぞれの最適な回転数に合わせた設定になっており、後から変更できませんのでご注意ください。無段変速タイプや速度切り替え機能付きの電動ドリルは、設定範囲内で自在に回転数を調節できるので、様々な用途に使うことができます。

2,000min-1(回転/分)以下の回転数が主流のドライバードリルを木工用・大径ビット用にして、電動ドリルは高速型を選び金工用にする。といった使い分けもおすすめです。

回転数とは

回転数とは1分間に何回転するかを表します。

単位は回転数=rpm=min-1=回転/分です。

電気ドリルにはmin-1(回転/分)という単位で、回転する回数が記載されています。

回転スピードが〔0~3000min-1(回転/分)〕だと、無段変速機能がついているので、スイッチの引き具合によって回転スピードが変更可能です、最高スピードは無負荷の状態で1分間に最大3,000回転します。

回転スピードが〔1000min-1(回転/分)〕と記載されていた場合、0~がついていないので無段変速機能がついていないのでスイッチ引いた瞬間、最大回転数の1000min-1(回転/分)に達するのでスピード変更はできません。

実際の電気ドリルのカタログでの回転数の表示は下記のとおり。

電動ドリルの選び方① 回転数

 

 

電源:コード式、充電式

電気ドリルの電源としてはAC電源を使用するコード式とバッテリーを使用する充電式があります。

充電式の電気ドリルは,充電しなければ使えない反面,撮所を選ばずに使えるため自由度の高さに特徴があります。価格は高価です。

コード式の電気ドリルは,充電が不要なだけでなくバッテリー切れの心配もなく使っている間にパワーが落ちることもありません。一方でコードが届く範囲でしか使ううことができません。価格は安いです。

電気ドリルの選び方② コード式、充電式

電気ドライバー 充電式 コード式

 

 

最大穴あけ能力

最大穴あけ能力とは、錐で穴をあけられる穴径(穴の直径)をあらわしているので、切削ビットの種類や材料によっては、最大穴あけ能力より大きな穴をあけることも可能です。
負荷のかかる大きな穴をあけたい場合は、高い回転スピードは必要ありません。
回転数(min-1)が高いものではなく、パワーがあり最大穴あけ能力が高い機種を選びます。

例えば最大穴あけ能力 木工:25mmのタイプの場合ベニヤ板に25mmの穴あけは可能ですが
黒檀や紫檀のように極端に硬い木に20mmは開けることができません。

鉄工の最大穴あけ能力は軟鉄に対してに能力になりますのでステンレスや焼入れ材には無理があります。但し、専用の刃物を使えば不可能ではありません。

機種を選ぶときにはまず最大穴あけ能力が、自分の用途に十分かを確認し、同時に回転数と消費電力(W)を確認します、穴あけ能力が同じでも回転数が多いほど楽に作業ができますし、消費電力が大きいほど能力が高いです。

一般的に小さいモーターを搭載した小型モデルは、回転数が多い高速型で、小さい穴あけ作業に向いています。パワーの強い大きいモーターを搭載した中~大型モデルは、回転数が少ない低速型で、大きい穴あけを連続して行うような作業に向いています。

電気ドリル カタログ表示 最大穴あけ能力

電気ドリルとの製品仕様には、下図のようにドリル機能の性能がわかるように必ず最大穴あけ能力 「金工:36mm、木工:13mm」のように記載されています。

電気ドリル カタログ表示 最大穴あけ能力

 

 

ドリルチャック取付能力

チャック能力はドリルの刃を挟む部分の最高径を示しております。
現在一般的なドリルチャックは5mm・6.5mm・10mm・13mmが一般的が電動ドリルのドリルチャックの場合には6.5mm・10mm・13mmの三種類があります。

金属用の鉄工錐を使用する場合には、基本的にドリルチャックの取付能力=装着できるドリル刃の最大径になりますので、使用したいドリル刃が取り付けられるかどうかを確認してください。ドリルチャックは、締め具合で開きを調節できるので、チャック能力以下のドリルビットはすべて装着が可能です。

ドリルチャック能力と錐サイズ上限
ドリルチャック能力 鉄工錐 木工錐
6.5mm 6.5mmまで 15mmまで
10mm 10mmまで 25mmまで
13mm 13mmまで 40mまで

鉄工錐で穴径10mm以上の穴をあける場合は、350W以上のサイドハンドル付きの大型がベストです。

電気ドリルのカタログに記載されているドリルチャック能力の表示事例は下記のとおりです。

電動ドリルの選び方④  ドリルチャック取付能力

 

 

 電動ドリルセット

電動ドリルセットの方が割安です。

電動ドリルを選ぶ際の重要なポイントは工具本体ではなくバッテリーや充電器です、工具本体よりバッテリーや充電器の方が高価です。

例を挙げると2万円程度のセットを購入すると内訳は下記のとおり。

・工具本体:1万円×1台
・バッテリー:5千円×2台
・充電器:5千円×1台

工具本体よりも「バッテリーと充電器」の価格の方が高いので電動ドライバーなどの工具を初めて購入する場合、本体+バッテリー2個+充電器+専用ケースおよびその他の付属品(お掃除パット、フレキシブル、六角ソケット等)が一式揃ったセットで購入をおすすめします。

 

家庭用とプロ用

プロ用の電動工具は毎日、現場で使用される為に耐久性が求められるので高品質部品の組み合わせで構成されており、DIY用モデルに比べると、負荷がかかっても壊れにくく、連続で使用したりしても耐久性が高いので壊れにくくなっています。しかし価格は高価です。

一方、DIY用モデルの場合、長時間の使用頻度は考慮されておらず、低価格をメインとした設計になっています。よって日々、作業を毎日長時間する用途で使用すると、DIY用モデルでは耐久性が低いので直ぐに故障しやすいです。プロ用のモデルに比べると性能や耐久性以外に機能・精度も劣るので、精度を高めたい場合はプロ用モデルのほうがお勧めです。しかし、家庭用で使用する頻度で十分な性能がある低価格な商品も発売されています。

 その他のポイント

電動ドリルを選ぶその他のポイントとして下記があります。

①操作性

②価格

③品質、信頼性(寿命)

④評判、口コミ

⑤メンテナンス、アフターサービス

バッテリー(14.4V、18V)」「静音性」および「パワー」

特に評判、口コミはアマゾンのカスタマーレビュー、楽天の商品レビューが参考になります。

口コミ、評判、評価

口コミ、評判、評価

 

おすすめ電動ドリル・電気ドリル? ランキング 比較サイトの賢い使い方

おすすめ 電動ドリル・電気ドリル? ランキング 比較サイト

電動ドリル・電気ドリルの選び方の解説しましたが初めて電動ドリル・電気ドリルを購入する初心者には難しい内容と思います。

しかし、DIY初心者が自分が欲しい電動ドリル・電気ドリルを選ぶ時、役に立つサイトがランキング 比較サイトがあります。

比較サイトを活用することにより電動ドリル・電気ドリルを初心者でもミスせずに手頃な価格で性能が良い製品を手に入れることができる。

そして、自分自身で価格.com、mybest、比較.com、最安値.com,Best one等の比較サイトを確認し、価格&性能を比較すれは本当に自分が求めている電動ドリル・電気ドリルが見つかります!!

しかし、電動ドリル・電気ドリルを購入する際に役立つ比較クチコミ・ランキングサイトですが、比較サイト間での使い分けをしていますか?

又、評価、口コミをそのまま、信じて購入していませんか?

電動ドリル・電気ドリルを購入時に多く利用されている「価格.com」「比較.com」「最安値.com」そして「my Best」「Best one」それぞれの特徴と購入時のポイントを解説します。

現在のおすすめ電動ドリルの上位のランキングと価格がすぐに分かり、賢い買い物ができます。

 

おすすめ「価格.com」電動ドリル

レビューやクチコミ掲示板の投稿は価格.comのスタッフが全件目視でチェック

2023年8月現在の「価格.com」の電動ドリルの 人気売れ筋ランキングは下記のとおり、画像をクリックすると最新版が確認できます。おすすめ電動ドリル・電気ドリル  「価格.com」

 

おすすめ Best one  電動ドリル

Best One(ベストワン)は、ベストが見つかるおすすめ情報メディア。人気の商品・サービスをランキング形式で紹介しています。

2023年8月現在の「Best one」の電動ドリルの 人気売れ筋ランキングは下記のとおり、画像をクリックすると最新版が確認できます。

おすすめ電動ドリル・電気ドリル  Best one

 

おすすめ 「比較.com」電気ドリル

「比較.com」はAmazon・楽天市場・Yahooショッピング等 ネットショップの通販最安値比較・検索サイト です。

2023年8月現在の「比較.com」の電気ドリルの 人気売れ筋ランキングは下記のとおり、画像をクリックすると最新版が確認できます。

おすすめ電動ドリル・電気ドリル  「比較.com」

 

2023年 電動ドリル、電気ドリル おすすめ ネット通販サイト

電動ドリル、電気ドリル おすすめ ネット通販サイト

以前は電動工具を取り扱う販売店と言えば『金物屋』と『ホームセンター』の2つしかありませんでした。そのため『金物屋』がプロ向け、『ホームセンター』がライトユーザーと客層は明確に分かれていました。しかし、現在では工具販売の専門店『プロショップ』や『インターネット通販サイト』が台頭してきており、電動工具の販売勢力図は大きく変化しています。電動ドリルの販売でも現在、成長しているのが、インターネット工具通販です。

総合通販サイトの中では『Amazon』『楽天市場』『モノタロウ、工具専用通販サイトでは『Bildy』『ウエダ金物』『ホームメイキング』など様々な通販サイトが電動ドリルを販売しています。

インターネット通販の利点は、価格の安さ、アクセサリを含む豊富な品揃え、そしてランキング、評価、商品レビュー〔口コミ)の存在です。特に商品レビューについては、実際に使用したユーザーからの具体的な使用感が得られるなど、カタログスペックだけではわかりにくい電動ドリルの情報が得られるのは大きなメリットとなっています。

その一方で、欠点となるのは納期と修理です。

納期に関しては、通販サイトであるため注文から配送まで早い場合は1日ですが在庫がない場合は1週間以上、かかります。 電動ドリルがすぐに必要な場合においてはネックとなります。

また、ネット通販での工具故障時における修理については

①購入した通販サイトへ修理依頼

②近場の修理受付可能な電動工具販売店への修理依頼

などの方法で修理依頼とする形となります。通販サイトとして修理受付を明示しているのは『Bildy』『ウエダ金物』『モノタロウ』などです。

下記にアマゾン、Yahoo!ショッピング、楽天の現在の売れ筋の電動ドリル、電気ドリル 人気ランキングを記載しました。

2023年 アマゾン ランキング  おすすめ 電動ドリル

アマゾンのおすすめ 電動ドリル、電気ドリル ランキングです

*注意:電動ドリルドライバーも含んでいます

一時間毎に更新されます。現在のランキングが知りたい方は画像をクリックして下さい。

 

2023年 Yahoo!ショッピング  ランキング 電気ドリル

現在のYahoo!ショッピングの売れ筋電動ドリル、電気ドリルランキングが下記とおり

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2023年 おすすめ 楽天ショップ ランキング 電気ドリル

現在の楽天ショップの売れ筋電動ドリル、電気ドリルランキングが下記とおり。

*注意:電動ドリルドライバーも含んでいます

最新ランキングが知りたい方は下記の画像をクリックしてください。

 

2023年 おすすめ  電動ドリル モノタロウ

MonotaROは、兵庫県尼崎市に本社を置く、事業者向け工業用間接資材の通信販売会社。

事業者向け工業用間接資材と一般消費者向けのウェブサイトを運営している。

2023年8月現在の「モノタロウ」の電動ドリルの 人気売れ筋ランキングは下記のとおり、画像をクリックすると最新版が確認できます。

 

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ポイントはメールでの取引している業者を選び、他業者と比較して価格、中古程度、保証期間等を確認する事です。

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電動ドリル、電気ドリル レンタル工具 ショップ 比較

電動ドリル、電気ドリル レンタル工具 ショップ 比較

電動ドリル等の電動工具は家庭で使用の場合、使用頻度が少ないが高価であるので「工具をレンタルする」という選び方もあります。

「工具レンタル」は主にホームセンターで行われている電動工具などのレンタルサービスです。価格もお安くDIYをする方には便利なサービスです。

電動ドリル、電気ドリル レンタル工具 コメリ

料金は、各レンタル工具取扱店で異なるがおおよそ1~2泊で200~500円程度の格安料金で電動工具を貸し出ししています。

受付の際は、本人のコメリカードと自動車運転免許証が必要です。

コメリ レンタル工具

コメリ レンタル工具

関連サイト:コメリ レンタル工具

電動ドリル、電気ドリル レンタル工具 カインズホーム

・持ち込んだ材料を加工する為に作業するスペースを貸し出すサービスです。

工房内で使用する工具の貸出は基本無料です。(先端パーツはお客様にて準備いただきます)

・無料貸出しの工具もありますので手ぶらで来ても作業ができます。

利用条件
・カインズカード(アプリ)登録者
・材料持込み

カイインズ 工具レンタル

カイインズ 工具レンタル

関連サイト:カインズ工房

電動ドリル、電気ドリル レンタル工具 コーナン

コーナンのお店のサービスカウンターに申し込んで電動ドリル等のレンタル工具を借りる。

工具単体のお持ち帰りレンタルは有料だが「DIYラボ」設置店舗をはじめ、店内の工房に設置してある電動工具は営業時間内であれば無料で利用できます。

レンタル料金は電動ドリルは約300円前後。

コーナン レンタル工具

コーナン レンタル工具

関連サイト:コーナン レンタル工具

 

 

2023年 電動ドリル、電気ドリル おすすめメーカー 

電動ドリル、電気ドリル おすすめメーカー

日本国内では京セラ(旧リョービ)、マキタ、HiKOKI 海外製ではボッシュが電動ドリルのおすすめ定番メーカーです。

おすすめ マキタ(Makita) 電気ドリル M611

Amazon’s Choice商品です、すぐに発送ができて、評価が高く、お求めやすい価格。

マキタは電動工具をはじめとする総合電動工具の製造販売を行う日本の株式会社。

穴あけ能力:(鉄工)10mm・(木工)25mm。
回転数:0~3000min-1。
チャック機能:1.5~10mm。
電源:単相100V・電流:4.7A。
消費電力:450W。

 

おすすめ 京セラ  旧リョービ 電動ドリル CD-6500 鉄工6.5mm 木工9mm

リョービ株式会社は、広島県府中市に本社を置く世界的な総合工具トップメーカーである。

2018年 パワーツール事業を新設分割で設立した京セラインダストリアルツールズへ譲渡

手軽に使えるドリルの入門機、キリの着脱がしやすいキーレスチャック採用。

最大穴あけ能力:(鉄工)6.5mm、(木工)9mm
チャック能力:0.5~6.5mm
回転数:3,000min-1
電源:単相100V
電流:1.8A
消費電力:160W
電源コード:2m

 

 

HiKOKI(旧日立工機) 変速ドリル D10VH2

日本の大手電動工具メーカー、現在はアメリカの企業に買収されて工機ホールディングス株式会社(英文社名:Koki Holdings Co., Ltd.)となっている。

AC100V 680W 鉄工10mm 木工25mm 微調整機構付無段変速

強力モーター搭載で穿孔速度、過負荷耐力向上、軽量・ハイパワー
調整ノブ付変速スイッチ。スイッチの引き代がダイヤル操作で調整でき、回転数を一定に保つことができます。

ボッシュ 電気ドリル GBM13RE

ボッシュは、ドイツ生まれの総合電子・電子機器メーカー。電動工具のトップブランドであり
プロフェッショナル用から一般ユースまで幅広いニーズに対応した商品をラインナップし世界の電動工具市場をリードしています。
能力:鉄工13mm
木工:30mm
回転数:0~2,600回転/分
チャック把握範囲:1.5~13mm
電子無段変速
正転逆転機構

電動ドリル、電気ドリルの使い方

電動ドリル、電気ドリルの使い方  木材加工編

まず、はじめにドリルチャックにキリ(ドリル刃)を装着します。

ドリルチャックとは電気ドリルで一般的に用いられるストレートシャンクを、簡単かつ安全に締め付けることができる3つ爪式のチャックです。チャックハンドル(チャックキー)を使って締め付けるタイプと、手でスリーブを回すことによって締め付けるタイプ(キーレスチャック)の二種類があります。

キーレスチャックは丸軸と六角の二種のシャンクを受け入れることができますが、六角軸チャックでは六角シャンクしか取り付けできません。

 

ドリルチャック 種類

次に電動ドリル、電気ドリルの使い方のポイントを下記の項目別に解説します。

 

キリ(ドリル刃)の交換方法

キー式チャックでのキリ(ドリル刃)交換

キー式チヤックはチャックキーの小さな傘歯歯車で、チャック周囲のリングに備えられ
た大きな傘歯歯車を回すため、強い力で締めたりゆるめたりできる。

 

注意する点は均等に締め込むこと。チャックキーをはめる位置は3ヵ所あるが、1ヵ所である程度まで締め込んだら、残る2ヵ所でもギュツギュツと締めること。

ゆるめる時は1ヵ所でもかまわない。また、細いキリだとチヤックのすき間に入りやすいため、必要以上にチャックを大きくあけないようにし、締める際には正しい位置にキリがあるかを確認しよう。

 

キー式チャック 交換方法1ドリルチャックのリングを回してチヤツクを広げる。きつく締まっていたらキーを使う。

 

 

 

 

 

キー式チャック 交換方法2使用するキリの軸径より少し大きく開ければ十分。必要以上に開けると手間がかかる

 

 

 

 

 

キー式チャック 交換方法3細いキリの場合はチャックのすき間に入ることがあるので注意したほうがいい

 

 

 

 

 

キー式チャック 交換方法4キリの軸が中心になるようにして指先でリングを回して締められるところまで締める

 

 

 

 

 

キー式チャック 交換方法5チャックキーの傘歯歯車の先端をチヤツクの穴に入れて締める。一気に締め込
んでしまってはダメ

 

 

 

 

キー式チャック 交換方法6チャックにはキーを装着する穴が3ヵ所ある。必ず3ヵ所すべてを使い均等に締める

 

 

 

 

 

キー式チャック 交換方法8コンセントにプラグを差したら空中でドリルを回転させてみて曲がりがないかを確認

 

 

 

 

 

キーレスチャックでのキリ(ドリル刃)交換交換方法

キーレスチャック ビット交換①根元付近のリングを片手で押さえ、先端側のスリーブを反時計方向に回してゆるめる。

 

 

 

 

 

キーレスチャック ビット交換2②ビットを入れられる広さまですき間が開いたら、ビットをすき間の中央に差し込む

 

 

 

 

 

キーレスチャック ビット交換3③再びリングを持ちスリーブを時計方向に回して強く締めつければビットが固定される

 

 

 

 

 

電動ドリルの持ち方

電動ドリルは図のように持ちます、利き手でグリップを握り、もう片手を下から添えて保持するのが基本です、小さな電気ドリルでは手の上から手を包む形になります。または電気ドリルの上に添えます。親指は本体の後ろへ回して、両手で前へ押していけば、無理なく穴を切り進むことができます。

電気ドリルの持ち方

穴あけ作業では、切り始めに狙いからそらさないことと、真っすぐに送る(押し込む)ことが大切です。そのためにこうして安定した構えをとることになります。片手作業ではどうしても不安定で、しかも手や腕だけで動かしがちになり、穴が曲がってしまいます。なるべく両手であける習慣をつけましょう。
操作の注意点をいくつか。ビットを交換する時はプラグを抜くこと。実際には細いドリルビットなどでは、急に回り出してもケガには至りません。しかし習慣をつけておかないと、大きなビットの時に危険です。そして軍手や手袋はしないこと。巻き込まれると、素手よりも危険です。とがった材料を扱わなければならないなど、やむをえない場合は、厚手の革軍手をするとよいでしょう。指先が余らず手首の周りが広がっているタイプなら、手を持って行かれずにすみます。

木材への穴開け

木材と鋼材では穴あけの要領が少し違います。

キリ(ドリル刃)には木工用や鉄工用など材料別にさまざまなものがある。木材に穴をあけるなら木工用と考えやすいが、5~6mm程度までの大きさなら鉄工用でも問題なく使用できる。鉄工用キリはセットで販売されている安価なものがある。これを入手しておけば木工にも鉄工にも使えるので重宝です。
電動ドリル 保持姿勢材料に垂直な穴をあける場合がもっとも多いが、こうした場合、ドリルを垂直に保つことが重要。そのためにも見やすく、ドリルを保持しやすい体勢を取ります。
材料を貫通する時には注意が必要だ。特に木エキリは回転して切り込むことで前進する力が生まれるため、勢いよく貫通しやすい。
その際にドリルの位置がガクンと下がってチヤックで材料にキズをつけてしまったり、ドリルから手が離れたりする。そのため様子を見ながら作業を行い、貫通しそうになったら回転を遅くしドリルを押す力を弱くしよう。

 

 

ポンチング

欲しい穴の位置を鉛筆で十字に墨付けしてから、そこに目打ちで小穴を付けます。これがポンチングです。目打ちの代わりにはとがらせた太めのクギやいらないボールペンでも構いません。 そのまま回転するドリルビットを立てると木材の堅い層(年輪)にはね返されてズレていしまします。それを防止する為のガイド穴です。

ポンチング

ポンチング

ポンチング

 

 

 

 

 

 

 

材料の固定

材料が小さい時には、板がビットの回転にとられて回り出したり、あばれることがあります。とくに径6mm以上のビットでは顕著です。片手で材料を押さえていては、きれいな穴があかないばかりか、危険でもあります。図のようにクランプで台に固定しておきましょう。長い板なら、足で踏んで押さえるのも実際的です。ついでに、下には当て木(捨て板)を敷いて台のキズを防ぎます。

材料固定

材料固定

 

クギ、木ネジの下穴を開ける

下穴は、板が割れるのを防ぐ加工ですが、相手側の木口面まではあけないのが普通です。板の繊維方向へのクギやネジ打ちはもともと緩みやすく、下穴はそれを助長してしまいます。上の板にあける穴径は図の通りです。割れやすいラワン材などでは、ノギスで径を測れば確実です。

下穴の径
ヒンジ取り付けの下穴は、ネジ山が繊維にしっかり食いこむように、ネジの谷の径で合わせます。柔らかい木材では小さめに、など多少の加減をします。ちなみに穴位置は、ヒンジを板に正しく置いて鉛筆でくるっとなぞって決めます。

木材のコゲを防止

鉄工用ドリルビットは鉄工用なので、相手が木材となると切りクズの排出が悪く、すぐに詰まってしまいます。詰まったビットは固く締まったただの棒です、そののまま続けていると穴の回りがコゲてきます。径では5mm以下、深さでは30mm以上が要注意です。 20mm進んだら引き抜いて、切りクズを落としてから続さをあけます。また、ただの抜き差しだけで切りクズを落せる場合もあります。

木材焦げ

深さの調整ストッパーポール

フリーハンドで希望の深さの穴を作るのは難しい。特に木エキリの場合、いったん穴あけが始まると、回転して切り込むことで前進する力が生まれるため、あつという間に深くなる。そこで活用したいのがストッパーポールです、ポールが材料にぶつかることで、それ以上は穴があ
けられなくなる。なお、ストッパーポールが利用できないドリルの場合は下記のように赤いビニールテープを使用しても良い。

ドリル系電動ドリル ストッパーポール

ダボ穴など、深さを調節したい時はテープを巻いて目印にします。赤いビニールテープが使いやすい。なお、木工用ドリルビットは先端にネジがついている為に、途中で引き抜くには逆回転させなければなりません。ミドリルビットはネジなしなので、このほうが使いやすいです。

深さ調整1

 

突き破りを防ぐ  当て木

貫通穴の出口が、むしられたように破れることがあります。残りが薄くなった板が、切れずに突き破られた状態です。径6mm以土の穴では木工用、鉄工用どちらでもこれが起きます。防ぐためには、貫通する前は押す力を弱くし回転も遅くする若しくは下に当て木をしっかり密着させてから、一緒にあけるのが効果的です。

電動ドリル 貫通前

貫通する前は押す力を弱くし回転も遅くする

突き破り防止

 

 

鋼板への穴開け

一般には、木材よりも鋼板への穴あけのほうが少し難しいでしょう。素材として固いせいもありますが、寸法精度を高く要求しているためでもあります。実際、穴がズレると組み立てられなくなったり、組んだあとで削って直すのも、相手が鋼板なので大変になります。

 

電動ドリル 注油鉄材に穴をあける場合は必ず鉄エキリを使うこと。鉄材のように硬い材料の場合、キリの両端が食い込みにくいので、あけ始めの段階てはキリがあばれて位置がきめにくい。センターポンチなどで小さな凹みを作るようにしたい。また、摩擦熱でキリが傷みやすいので時々濡れ雑巾でキリを冷やしたり、切削油を先端部分にたらすと良いです。

 

 

自動ポンチによる穴開け

穴位置にはケガキ針か細い油性ペンで線を引いてから、センターポンチで打ちます。自動ポンチは片手で狙いが定められるので便利です。薄板や平板はクランプで台に、角材は万力にしっかり固定します。

自動ポンチポンチング1

 大径穴は2回に分けて

金属には鉄工用ドリルビットを使います。ゆっくり垂直に押し下げていきます。
切りクズの出具合を見て、少なければ押す力(送り)を強くします。径5mmくらいまでの穴はスムーズにあくでしょう。それ以上は小さめの下穴をあけて、2段階にあければムリがありません。ビット先の図にチゼルエッジが示してありますが、大径のドリルビットではここが抵抗になっているからです。

下穴はこのチゼル幅よりかすかに大きな径であけることになります。

電動ドリル 穴開け1

ポンチを使つても最初のうちはキリの位置があばれやすいのでゆっくりと回転させる

 

チゼルエッジ

 

薄板には専用ビット

0.4mm以下の薄板では、穴の出口がめくれた形のバリになったり、径8mm以上の大径穴では鋼板がビットに巻き付こうとする現象がおきます。安全面では、固定を充分に行うこと。そしてきれいな穴をあけるためには「薄板加工用ドリルビット」別名「鉄工用ローソク形ドリルビット」を使えば解決します。

薄板加工用ドリルビット

 

振れ回りを防ぐ

大径穴の場合は、多角形にあきがちです。穴をあけ始めてから、円錐のくぼみがすぐに多角錐に変わったかと思うと、ガタガタと振れ回って、最後まで止まずにこうなるという具合です。

2枚の切れ刃が均等に切っていない状態です。処置としては送りを多く、つまり強く押し付けてあけることになります。また回転速度を遅くするのも効果があります。薄板の場合は、欲しい径よりも小さな穴をあけて、シャシーリーマやヤスリで削り広げるのも方法です。

振れ回りを防ぐ

 

それてしまった穴は?

穴をそらさずにあけるには、ポンチをきつく打ったり、細いビットで下穴をあけるなどの方法があります。また、あけてしまった穴はヤスリで長穴(だ円)にするしかありません。それる兆候が見えた時の処置としては、図のような方法も有効です。ケガキの時に円も描いておけば、ズレを発見しやすくなります。

それた穴の処置

 

垂直に穴を開ける

多分これがいちばん切実ではないでしょうか。電気ドリルを操作している状態からは、意外に垂直はわかりにくいものです。左右の傾きはとにかく、前後方向がつかみにくいようです。端材などで正確な直方体を用意して近くに置けば、それと見比べて、向きを補正できます。だれかに横から自分の姿勢を見てもらって指示を頼むのもよい方法です。

垂直に穴を

木材のヤスリかけに使う!

電動ドリルで使用して塗装前の木材等のサンディングが可能です。

電動ドリルの先端にアタッチメントを取り付け、円盤のマジックテープでサンディングペーパーをホールドします。

電動ドリルに取り付ける専用のサンダーキットもホームセンター等で販売されています。

リリーフ RELIFE マジックパット直径125mm[28680]

Amazon’s Choice商品です、すぐに発送ができて、評価が高く、お求めやすい価格。

サイズ:外径125mm
用途:木工製品の研磨や金属製品の塗装はがし・サビ落としなどに。
付属品:アーバー/6mm軸、手動用ハンドル
仕様:電動・手動兼用
注意:ランダムサンダー(直径125mm)にも使用できます。

 

 

電動ドリル ポリッシャーによる車、風呂、鏡、床、ガラスの研磨

電動ドリル ポリッシャーによる車、風呂、鏡、床、ガラスの研磨

電動ドリルに先端にアタッチメントとしてポリッシャーを取り付けて車の研磨でできます。但し、使うには低回転のものがベターです(約1500~2000回転以下)

研磨の方法はあまり強く押し付けるとドリルや塗装面に負荷が掛かり研磨しすぎる恐れが発生します。弱すぎると回転によってドリルを持って行かれます。
そのちょうど良い押し圧で研磨するのがコツです。

ポリッシャー バフ ポリッシング スポンジ 使い方

アタッチメントを電動ドリルやグラインダーに取り付け、車の洗車、コンパウンド作業やツヤ出し、ヘッドライトの研磨に使用、マジックテープ式で脱着する便利なポリッシング8点セットです。

電気ドリル ポリッシャー 車 研磨

電気ドリル用ポリッシャーによる車の研磨

おすすめ ポリッシャー バフ 80mm 28点 六角軸付き 電動ポリッシャー用 電気ドリル

アマゾンでポリッシャー部門でベストセラー1位の商品です。

車の研磨のほかにも風呂、床、鏡、ガラスの研磨にも使用が可能です。

電動ドリル アタッチメント ノコギリ

切断・剥離・研削作業を1台でこなす!オシレーティングマルチツール
マルチツール(マルチエボ)を販売しているメーカーは「ブラック・アンド・デッカー(BLACK&DECKER)社」です。
工具の先端部分のアタッチメント交換するだけで1台で12種類の電動工具に変身します。

おすすめ ブラックアンドデッカー マルチエボヘッドアタッチメント

Amazon’s Choice商品です、すぐに発送ができて、評価が高く、お求めやすい価格。
オシレーティングヘッドマルチツール 18V用 EOH183

電動ドリル、電気ドリル 安全対策

電動ドリルの使用による怪我、事故に留意して作業をしてください。

特に布製手袋(軍手)をしたままで作業をして巻き込まれるケースが非常に多いです。

電動ドリル等の回転する工具の場合は必ず、手が巻き込まれないよう手袋を外すかゴム製手袋をしてください。

 

巻き込み防止軍手

純綿カフス手袋は巻き込まれたり、はさまった時に、手袋が脱げるような工夫がされていますのでお勧めす。

 

又、粉塵や切削屑が飛び散るため、作業者は防護メガネ、マスク、作業用手袋などを着用します。

作業を終えた直後のビット部分は熱を持っています。不用意に素手で触れると火傷を起こすおそれがあるため、作業後はしばらく振動ドリルを放置してビットを冷却します、この時、誤作動を防ぐため作業が終わったらすぐに電源を抜いて置きます。

作業の服装と防護具

各種保護具を着用しましょう。目を保護する保護メガネなども必ず使用してください。

保護メガネを着けないで作業すると、飛散物が目に入って失明等の重大事故を起こす危険があります。

ハンマードリル 安全対策

防護メガネ、マスク、作業用手袋 着用

 

また、 電動ドリルの安全対策、刃具交換時の注意、充電式とコード式、バッテリー(充電池)等については電動工具の共通内容として下記の記事にまとめております。

関連記事:ドリル系電動工具の選び方、使い方

 

電動ドリル、電気ドリル メンテナンス

電気ドリルは割合に頑丈な製品なので、神経質な手入れは不要です。チャツクにサビが出てきたら注油。ブラシがすり減って、回転中に火花が見えるようになったら交換になります。ネジキャップですぐに替えられるものもありますが、ほとんどは本体の分解が必要です。修理に出したほうがよいでしょう。しかしそれはまれで、運転時間が長いプロ並みの使い方をしている人に限られます。
いちばん傷むのは電源コード根元のゴムブッシュここを軸にコードが振られているためです。使用中は仕方ないとして、収納時にコードをきつく本体に巻くのはブッシュが折れ曲がるもとです。根元には余裕を持たせておきましょう。

電気ドリル メンテメンス

 

アクセサリー 電動ドリル、電気ドリル用

電動ドリル、電気ドリル用のアクセサリーとしてはアタッチメント用ワイヤーブラシ、ドリルスタンドがあります。

ドリルスタンド

電気ドリルで垂直の穴をあけるのは難しい作業ですが、簡単確実にできるようにした器具がドリルスタンドです。図のように取り付け、レバーで電気ドリルを押し下げます。ほかに深さ調節や微妙な位置合わせも便利で正確になります。電気ドリルには連続回転用のロックボタンがあるのでこれが使えます。

ドリルスタンド

 

おすすめ   ドリルスタンド   紹介動画

DIY女子 あずみさんの解説する電動ドリル、インパクトドライバー、振動ドライバーの使い方、選び方及び ドリルスタンドの使い方 紹介動画。

 

 

おすすめ ドリルスタンド

神沢 ドリルガイド K-801

Amazon’s Choice商品です、すぐに発送ができて、評価が高く、お求めやすい価格。

シャンク径:10mm
ストローク:130mm
適応機種:電気ドリル対応
ドリルチャック:1.5~10mm対応

 

アマゾン おすすめ ドリル用アクセサリー

アマゾンで売れ筋のおすすめ ドリル用アクセサリーです。ドリル用のアクセサリーとしては穴あけ、ねじ締め、研磨・研削、面取り、アタッチメントがあります。

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アマゾン ドリル アクセサリー

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電動ドリル、電気ドリルの故障修理

電動ドリル等の電動工具の共通する故障事例、原因についてご紹介します。

電動ドリル等の電動工具の故障で多いのは異物、ゴミによる接触不良、異音等です。一度、分解掃除するのが一番、簡単な修理方法です。廃棄する前に一度、試してみてください。又、電動ドリルドライバー用修理部品もネット販売もされているので劣化した部品等の交換を自分で行えば安く修理が可能です。但し、分解は自己責任でお願いします。

 

電動ドリル 充電式パワーがでない

充電式電動ドリルでよくある発生する故障です、使用する頻度が少ないと、バッテリーは劣化してしまうことがあります。この場合は、バッテリーを交換するしかありません。

対策としては下記のように注意して使用してください。

バッテリー過充電防止

バッテリーを使い切ったら充電。パワーがガクツと落ちた時です。まだあるのに継ぎ足すような充電をくり返すと、かえってフル充電できなくなることがありよす。こうなったバッテリーはいったん使い切り、改めて充電します。

過充電もバッテリーにダメージを与えます。充電器は充電時間が過ぎても止まらないものが多いので、その場合は炊飯器などに使うタイマーを接続しておけば安心です。 60分タイマーでピピピと鳴らすのもよいでしょう。

バッテリーの消耗度合いは作業ペースによって幅があります。休みなくネジ締めを続けると1時間、合間があれば半日は持ちます。必要に応じてスペアバッテリーを用意するのもよい方法です。

おすすめ パナソニック ダイヤルタイマー

タイマー(11時間形)
コードの長さ 1m
個装寸法 高さ180×幅90×奥行73mm
質量 240g
ホワイト

 

電動ドリル カーボンブラシ摩耗

モーターに電気を送る「カーボンブラシ」の摩耗の原因によるパワー劣化も多いです、カーボンブラシは消耗品ですので徐々に摩耗してきます。定期的に点検して交換目安である限界摩耗線に近づいてきたら交換してください。

点検、交換方法は取扱い説明書に記載されています。

 

カーボンブラシ摩耗

 

カーボンブラシ種類

カーボンブラシには番号(№)があり、電動工具によってカーボンブラシ違います。

カーボンブラシの番号はカーボンブラシに刻印されております。
カーボンブラシ種類

 

電動ドリル モーター劣化

バッテリーやカーボンブラシを交換してもパワーが回復しない場合は、モーターそのものの原因が推定されます、自分ではメンテナンスが難しい方はサービスセンターに相談してください。

電動ドリルドライバーでモーターが劣化する原因の大半は異常使用です。下記のように正しく使用してください。

モーター劣化防止

トルクの低いドリルドライバーで負荷のかかる太く長いビスを締めつけると、下穴を開けていてもモーターに大きな負担がかかります。締めつけ能力を大幅に超える長ビスなどを締めつけていると、モーターに大きな負荷がかかるので煙がでたり途中で止まってしまうこともあります。決められた連続作業時間を超えたり、モーターに負荷をかけすぎると故障の原因にもなりますので無理な「荷が重過ぎる」作業はしないでください。

モーター劣化防止

 

 

電動ドリル 電気系の導通不良

全く動かない場合の原因としては電源スイッチの接触不良、ヒューズ切れなどが要因です。自分で修理するのは困難な方はメーカーサービスなどに修理を依頼します。

電動ドリルドライバー 電気系の導通不良

 

 

電動ドリル 異音が発生

モーター部など機械内部から異音がしたり、変な臭いがする場合は直ちに使用を中止して下さい。そのまま使用すると発火、発煙の恐れがあります。サービスセンターなどに修理を依頼しましょう。一度クリーニングし、再度作動させてみてください。

分解できるかたは内部のギヤの破損およびベアリング摩耗、グリス劣化を点検してみて下さい。

 

電動ドリル 故障事例

電動ドリルドライバーのパーワーが弱い、原因は内部のグリスが劣化し為、対策としては内部分解してギヤ等をクリーン後に新規のグリスを塗布。

電動ドリルドライバー 故障事例

電動ドリル、電気ドリルのドリルビットの選び方

電動ドリル、電気ドリルのドリルビットには、色々な種類か有り、穴を開ける材質、用途によって色々な商品が販売されています。また長さ、太さなどが異なる種類が販売されており、使用目的によってドリルビットを適切に選ばなければいけません。

電動ドリル、電気ドリルのドリルビットの選び方

 

 

ドリルビットを選び時のポイントである種類、100均、研磨方法(研磨機、シャープナー)、セット購入等については下記の記事を纏めましたので参考願います。

 

関連記事:ドリルビットの選び方 電動ドリル【図解】

 

まとめ

電動ドリルは穴あけに特化した電動工具なのでネジ締めはできません。クラッチ機能や打撃機能がないので、ネジやボルトなどの締めつけ作業には不向きです、本体の質量が重く回転スピードが速いのでネジ頭の溝がなめりやすくなります。

逆にドリルドライバー、インパクトドライバーが苦手な穴開け加工は得意、電動ドリルにはいくつかの種類がありますが、まずDIYの目的を検討してから最適な電動ドリルを選んでください。

*ドリル系電動工具の共通な内容は下記の記事に詳細に記載しています。

関連記事:ドリル系電動工具の選び方、使い方、手入れ【図解】

 

参考文献:
1.DIY工具選びと使い方 著者:青山元男 ナツメ社
2.DIY 道具の便利手帳 監修:西沢正和 大泉書店
3.電動工具 徹底利用術 著者:荒井 章