糸ノコの正しい使い方、選び方、手入れ

糸ノコ-イラスト10

糸鋸(糸ノコ)とは?|英語:jigsaw、fretsaw

糸のように細いノコ刃で複雑なデザインの曲線や切り文字などの細工切りができるノコギリが糸ノコ。繊細な加工が可能だが手間はかかるもの。

糸鋸(糸ノコ)の選ぶ方及び使い方を初心者、女性にもわかるよう図解、写真で説明しています。

糸ノコの種類

細いノコ刃を持った「糸ノコ」は細かい曲線を切ったり、切り抜くためのノコです。切り文字や窓抜きは得意種目と言えます。取り出してすぐ使える手軽さゆえか、電動タイプが盛んになった今でも健在です。

糸ノコ盤との人きな違いは、材料ではなく刃を動かすこと。舵を取るのに混乱することはありません。ふところ寸法は一般に130ミリくらい。なかには280ミリのものまであります。

フレームを逃して操作する余地があれば、板でなくとも立体作品の一部も加工できます。
またノコ刃を選べば、木材のほかに軟質の金属もラクに切れます。
基本的な形式としては弓ノコですが、刃の取付方法に違いが見られます。傾向として、ストレートエンド型は金属用ないし木材用、ピンエンド、力-ルエンド型は木材用にできています。

糸ノコの種類

糸ノコの種類

糸ノコの構造、仕組み

ノコ刃の取付方式は下記のとおり。

「ストレートエンド」のノコ刃はネジで締め付けて固定されます。全長130ミリが標準。同じストレートでも、電動用のノコ刃は150ミリなので要注意。それでもフレームに、図のような調節機構があれば共用できます。また窓抜き作業では、切る前にノコ刃を通す「挽き穴」をあけますが、ストレートエンド型なら、この穴が小さくてすみます。

細いノコ刃では切り口の中に隠すことも可能です。「ピンエンド」型はピンを引っかけて固定するタイプ。確実な固定なので、作業中にノコ刃の張りが緩むことはありません。図にあるのは、刃の方向を変える機構が付いたものです。大きな板からの切り抜きでは、フレームを避けながら便利に使えます。「カールエンド」型は先が丸まったもの。単純なしくみで、取り付けも簡単。安価なタイプです。

糸ノコの刃の取り付け、持ち方

糸ノコの刃の取り付け、持ち方

糸ノコの選び方

材料によってノコ刃を選べば、自然に糸ノコのタイプが決まります。ノコ刃には表のような種類があるので、使い分けます。刃の荒さは1インチあたりの刃数表示ですが、ここでは参考にピッチも載せました。一般に刃のピッチが細かい刃ほど、幅も細くなります。小さな力-ブが切れるのは細いノコ刃です。

すべてのノコ刃があるのはストレートエンド。ピンエンドやカールエンドは構造上、細いものがありません。窓抜きのために挽き穴をあける時も、小さな穴ですませたい、となればストレートエンドが有利でしょう。簡便さを求めるならピンエンドまたはカールエンドです。

糸ノコ刃の刃数

区分 25.4mmあたり刃数 ピッチ(mm) 用途
極細目 60山 0.42 貴金属
細目 40山 0.64 銅、真ちゅう
中目 20山 1.27 プラスチツク
荒目 16山 1.59 木材

糸鋸刃は使用する木の種類や厚みや曲線の度合いで糸鋸刃を使い分けるので選定が難しいです。糸鋸メーカーの糸鋸刃の種類は80種類以上あります。

糸鋸刃は長所と短所が混在しているので使う材の種類や厚さで糸鋸刃を変えて使用してください。

糸鋸刃選びのポイント

長 所 短 所
刃幅が小さいほど曲線切りがスムーズです 厚板や堅木は不得意
刃厚が大きいほど厚板の切断が可能 曲線切りは不得意
刃数(山数)が多いほど切断面が綺麗でバリが少ない 多過ぎると切断抵抗が大きくなり前に進めない。
刃数(山数)が少ないと前に進みやすい 切断面が粗悪になりバリも多い

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角利産業(KAKURI)

プロメイト 糸鋸デラックス 焼入刃付 No.7260

木材からプラスチック、軽金属まで様々な素材に対応する4種5枚の替刃が付属し、DIYからゴミの解体まで幅広く使える糸鋸セット。曲線切りも楽々できる。刃はすべて完全焼入刃なので、切れ味が長く持続する。柄は手になじむウッドハンドル。

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