腰袋、工具ホルダーの使い方、選び方【イラスト図解】
初心者、女性向けの腰袋、工具ホルダーの入門ガイドとして下記のポイントをメインに解説しています。
・腰袋、工具ホルダーの使い方、選び方
・腰袋、工具ホルダーの手入
・腰袋、工具ホルダーのおすすめネット通販商品
DIY工作のご参考になれば幸いです。(^_^;)
関連記事:ツールバック、工具袋の使い方、選び方【図解】
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腰袋、工具ホルダーとは Tool holder
電気工事の現場では実に多くの工具が使用されます。それらの工具をわざわざ工具箱に入れて持ち歩いたのでは効率もよくありませんし、身動きも取れません。そんなとき、現場の作業員たちはそれぞれの工具を腰の工具ホルダー、腰袋に差し込んで持ち歩き、施工現場のその場その場で必要な工具をホルダー、腰袋から素早く取り出して、迅速に作業を行います。
工具ホルダー、腰道具がなければ工具等を持ち歩く時に当然、片手はふさがります、両手が開いていれば、落下等の危険に遭遇した際に危険を回避できやすくなります。
また、作業効率の向上の面もあり、必要最小限のものを腰道具として携えていれば、簡単な作業なら、腰道具だけで行うことも可能です。
工具ホルダー、腰道具には、安全対策と作業効率向上とゆう大切な役目があります。
そして作業効率向上のためには腰道具として携える各種工具をバランスよく配置することが重要です。
自分の使う工具の種類や数によってそれぞれ最適なホルダーや腰袋を選択することが作業効率向上にもつながり、疲れない腰道具とするための大切な要素です。
工具ホルダーは工具ごとに適合するものがあります。自分の使いやすい工具、また、仕事上よく使う工具をホルダーに挿して、手に届きやすい部分に取り付けて、素早く取り出し、作業が済んだら素早く戻せるようにしましょう。取り付ける場所は使う人の好みに応じた最も使いやすい部分です。少しでも作業の手際がよくなるように取り付けて、作業を効率的にすることが大切です。
英語及び中国語では下記のように呼ぶ。
【英語名】Tool holder
【中国語】工具腰包
腰袋、工具ホルダーの種類
腰袋はほとんどのものが腰ベルトに通して下げるようになっていて、身につけておきたい道具の量や整理のしやすさで選び、組み合わせて使います。素材やデザインの違いで種類のバリエーションは無数にあります。
汎用タイプ腰袋
横幅と高さがそれぞれ20~25cm程度の大きさで大きな収納部分が2~3箇所の腰袋の基本形とも言えるタイプです。工具を長さなどで大雑把に分類して放り込んでおくような使い方に最適。
ポケットタイプ腰袋
ポケットやホルダーがたくさんついていて工具の種類ごとに整理して収納できる腰袋。電気工事ならドライバーやペンチ、メジャー、ミニ水平器など、内装壁紙貼りなら刷毛や定規、ローラー、カッターなど、頻繁に使う道具の定位置を決めておいて、見ないで出し入れするような使い方が可能。
釘袋
昔から使われているシンプルな大工用腰袋です。容量は少なめですが、カナヅチやクギ抜き、定規、鉛筆、クギといった基本道具を入れておくには十分なサイズです。付属のヒモで腰に巻きつけられるので、ひとつの収納袋ですませたい用途に最適。
専用タイプ腰袋
ドライバーやペンチなど、差す道具の形状に合わせてデザインされた専用ホルダー。よく使う道具をほかの道具とは分けてベルトの取りやすい位置に取りつけたいときに最適。1本差し、2本差し、ペンチとドライバーを差せるタイプなどさまざまな種類が用意されています。
電動工具用腰袋
電動工具用の専用ホルダーも登場しています。使用頻度が高いインパクトドライバーやドリルドライバーは、グリップエンドに取りつけたベルトフックを利用してベルトやフックに引っ掛けておくのが一般的ですが、写真のようなホルスタータイプを使えば本体の頭から入れることができて出し入れがとても簡単です。ビット用のホルダーもついていて、本体と一緒に交換用ビットを携行できます。
腰袋、工具ホルダーと選び方
作業員それぞれの個性にあった工具の選び方と使い方があり、また作業現場によって使う頻度の多い工具もあります。それぞれの工具が少しでも取り出しやすく戻しやすい、そんな工具ホルダーを見つけられれば、それだけでも作業の効率が違ってくるものです。
また、作業のたびに手に触れるものでもあります。できるだけ丈夫なものが長期間、愛着をもって使用できます。
工具ホルダーはほとんどが腰ベルトに通して身につけます。ベンチやドライバ、マーカやハンマ、ときには電動工具も携帯できるようなホルダもあります。最近はファッション性に富んだおしゃれなホルダも開発されて選択する喜びも生まれています。
工具ホルダは作業中ほとんど身につけているものです。少しでも軽いものであることも選ぶ上で重要な要素のひとつになります。
収納する工具に合ったサイズで選ぶ
逆に収納スペースが小さすぎて道具を押し込むようになっては、出し入れしにくいうえに、道具を落としやすくなりかねません。持ち歩きたい道具が全部入ることを前提としつつ、使いやすさとのバランスを考えたサイズを選ぶ。
また、道具の長さにポケットの深さが適しているかを確認することも重要なポイントです。カナヅチやドライバーを入れておくのにポケットが浅いと、ちょっとしたはずみで飛び出してしまう可能性があります。逆にクギやネジ、ビットなどを入れておくポケットが深すぎると、取り出しにくく不便です。収納したい道具の量や大きさを考えて、全体の収納量、ポケットの数や大きさなどを確認します。
工具の取り出しやすさで選ぶ
何種類もの道具を収納する場合、道具ごとに定位置を決めておくと作業中に素早く出し入れできます。自分の道具の使い方に合わせて整理しやすくできているかを確認しましょう。ひとつの腰袋で細かく整理したいのでしたら、収納スペースの仕切りや大小のポケット、ドライバー用やハンマー用のホルダーがついているタイプが最適です。
また、複数の腰袋を組み合わせて整理する方法もあります。頻繁に使うドライバーやペンチ、ラチェットレンチなどを個別のホルダーに収納するのでしたら、大きめの腰袋は仕切りの少ないシンプルなタイプにして使用頻度の低い道具をまとめて入れるようにしても良い。
耐久性で選ぶ
腰袋に使われている素材は、一部に帆布がありますが、ポリエステルと皮革がメインです。ポリエステル製は価格が安価で種類が豊富。たいていの製品はしっかりとした厚みのある生地を使っているので、ちょっと引っ掛けたり、こすったりした程度で切れることはありません。ペンチやノミなどの刃先が当たる底部分にプラスチックを入れるなどの補強がされていると、長く使うにあたって安心です。
ポリエステル製に比べて重くなる欠点はありますが、革製も腰袋として十分な耐久性を備えています。刃物やネジ、クギを入れて使っても、簡単に穴があくことはありません。使い込むうちに柔らかくなったり、色が変わったりしますが、そうした経年変化を楽しみながら愛着を持って使いたい場合にオススメです。
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腰袋、工具ホルダーの使い方
腰ベルトに取り
作業を始めるときにその都度、ズボンのベルトに取りつけるのでは手間がかかって仕方ありません。腰袋用の腰ベルトや安全帯の胴ベルトに取りつけて常にセットにしておき、腰ベルトを巻くだけで作業に取りかかれるようにしておきます。
腰袋を取りつけるために使う腰ベルト。写真のようなワンタッチ式のバックルは着脱が簡単です。
腰ベルトと一緒に使われることが多いのがクッション入りのサポートベルトです。収納する工具の数が多く重くなる場合に腰ベルトの内側に巻くと、腰の痛みを和らげることができます。
腰ベルトと組み合わせて使い、重量を分散して腰への負担を軽減するサスペンダーも用意されています。
工具が使いやすい配置に取り
腰袋には通常の作業でよく使う本当に必要な道具だけを入れて、見なくても取り出せるように整理しておくのが理想。
腰袋を腰ベルトに取りつけるときには頻繁に使う道具ほど手を伸ばして無理なく届く位置にあるようにします。そのときに長い道具を手前、短い道具を後ろ寄りにしておくと、出し入れしやすくなります。
またドライバーやペンチ、ハンマーなどの利き手で持ちたい道具と、ネジやノミなどの利き手と反対の手で持ちたいものを、それぞれ左右に振り分けて取りつけるのも使い勝手を良くするポイントです。こうした基本ルールを参考にして腰袋を取りつけてみて、実際に使いながら楽に作業できる配置を調整する。
まとめ
腰袋を活用すれば作業効率を上げればもっと楽に作業を行うことができます。
DIYやガーデニングなどの趣味の範囲で使える腰袋から、プロが使える多機能な腰袋などタイプは様々ですので、ご自身の用途に合わせてお気に入りの一品を選定してください。
又、工具の量が増えると、重くなり腰に負担がかかったり、細いベルトなら身体にベルトが食い込んで腰痛が発生する原因となりますので腰袋を使う場合でも重いものは体に近い内側に、軽いものは外側に入れるなどの工夫が必要です。
また、ベルトサポーター付きのものであれば、一か所に負担が集中しないので腰痛を防ぐことができます。
参考文献: