おすすめ 振動ドリルビットの選び方【図解】
初心者、女性にも分かるように図解を入れて振動ドリルで使用されるコンクリート穴あけ用振動ドリルビットの選び方を記載しました。振動ドリルビットは多種多様な製品があるので基本的なポイントを押さえて製品を選ぶことが大切です。
振動ドリルビットを選び時のポイントは種類、サイズ、角度、ビット溝等なのでこれらをメインに記事を纏めました。
*記事に関する質問、不具合、要望などがあれば連絡して頂ければ有難いです(^_^;)
振動ドリルビットのサイズ、種類
振動ドリルビットの構造、名称
コンクリート穴あけ用として使用される振動ドリルビットの構造、名称は下記の写真のとおり。
振動ドリルビットのサイズ
対象物の材質(セメント・コンクリート・タイルなど)により振動ドリルの穿孔能力およびビット種類(刃先・シャンク形状刃先の形状)が異なりますので最適な振動ドリル、ビットを選んで下さい。
振動ドリルの長さは10mm前後の小さいサイズのコンクリート用ドリルビットがベターです、使用できる範囲が広いですがトルクも低くので20mmを超えるような大サイズのコンクリート用ドリルビットには適していません。
振動ドリル本体には、それぞれスペックに応じた穴あけ寸法があり、対象の素材に応じて、ドリルビットで直径何ミリの穴が開けられるかが記載されています。
コンクリートの場合約15~50mmと幅があり、スペックによって価格や本体重量も変わってくるので、必要なスペックの物を選ぶと扱いやすくお得です。
その時のポイントが下記の記載した振動ドリル 刃(ビット)です。
振動ドリル 刃(ビット)
電動工具は刃の部分と、機械の部分が分かれるようになっていまして、ドリル刃の軸を電動工具側に固定して、ドリル刃(ビット)を回転させて穴を開けていきます。
そして、そのドリル刃の軸のことを「シャンク」といいまして、そのシャンクのタイプと電動工具側のタイプが一致していないと、ドリル刃をきちんと固定ができないので、穴を開けることができません。
ですので、お持ちの振動ドリルがどのタイプのシャンクのドリル刃(ビット)で使用できるか、確認してドリル刃(ビット)を購入してください、振動ドリルはストレートシャンクです。
ストレートシャンク
ストレートシャンクは主に振動ドリルで使用されています。形状は断面が丸い棒になっていて、先端から軸まで同じ径です。
機械側の固定部分はチャック式という方式で、丸棒を3方向から締め付けるような構造になっています。
おすすめ 振動ドリル ビット
おすすめ 振動ドリル ビットです。SK11、ボッシュの振動ドリルビットが人気です。
SK11 コンクリート用ドリルセット 8本組 3~12mm DSC-2 8PCS
Amazon’s Choice商品です、すぐに発送ができて、評価が高く、お求めやすい価格。
サイズ:3・4・5・6・7・8・10・12mm
入り数:8本組
適用機種:回転ドリル・振動ドリル(コンクリートには振動ドリルをご使用下さい)
刃先:タングステンカーバイトチップ
材質:超耐熱特殊鋼
BOSCH(ボッシュ) 振動ドリルビットセット PR-ID7
本体サイズ(約):振動ドリルビット(3・4・5・5.5・6・7・8mm)各1本
入数:7サイズ各1本
ボッシュの超硬チップは、粒子が非常に細かく高密度、さらにそれをダイヤモンドで磨いて、より削りやすいように先端角度や刃の形状を改良。これにより硬いコンクリートも、スムーズに短時間で穴あけ可能。
コンクリート用振動ドリルビットの選び方
材料、長さ、シャンクの形状が選ぶ際のポイントであり、色々なタイプの振動ドリルビットがあります。
対象材料:振動ドリル ビットの選び方①
振動ドリル用ビットはコンクリートやモルタル、ブロックや大理石などに穴を開ける際にご使用できます。使用可能な範囲が広いのでこのビットがあれば様々な場面でのDIY作業が可能です。
長さ:振動ドリル ビットの選び方②
厚みのある材料への穴開けの時には、ドリルの長さが重要です、ドリルの刃が長いほど厚みがある材料に穴あけ可能です。
おすすめ ボッシュ 振動ドリルビット 六角軸 ロングタイプ
全長(mm):150
錐径(mm):3.2
シャンク:6.35(mm)六角軸
有効長(mm):90
シャンクの形状:振動ドリル ビットの選び方③
ストレートシャンクは主に振動ドリルで使用されています。形状は断面が丸い棒になっていて、先端から軸まで同じ径です。機械側の固定部分はチャック式という方式で、丸棒を3方向から締め付けるような構造になっています。
丸断面は正確に真円(真ん丸の穴)が作りやすい。一方、六角軸は空回りしないのが利点。
ネット通販 振動ドリルビット おすすめ
総合通販サイトの中では『Amazon』『楽天市場』『モノタロウ』、工具専用通販サイトでは『Bildy』『ウエダ金物』『ホームメイキング』など様々な通販サイトが振動ドリルビット等の電動工具のアクセサリーを販売しています。
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まとめ
振動ドリルビットの構造、種類について説明しましたが振動ドリルビットと一口に言っても色々な種類があります。
実際に振動ドリルビットを選び際は加工物の材質や穴サイズから次の点を検討して、最適なドリルを選んで下さい。
・使用する振動ドリルチャックの構造
・振動ドリルビットの径サイズ
・加工穴の深さ
・振動ドリルビットの材質、強度
・加工精度
参考文献:
1.DIY工具選びと使い方 著者:青山元男 ナツメ社
2.DIY 道具の便利手帳 監修:西沢正和 大泉書店
3.電動工具 徹底利用術 著者:荒井 章