自動散水タイマー、灌水器の選び方、使い方、おすすめ、手入れ 【イラスト図解】

園芸道具

自動散水タイマー、灌水器の使い方

自動灌水装置は、長期間留守にする、鉢の数が多い、どうしても枯らしたくない植物がある場合などにとても便利です。
 水栓にジョイントを取りつけ、しっかりとネジを締めて、ノズルをセットし、点滴ノズルの根元にある接続部をホースにつなげます。外れ削めの金具を締め、鉢に配置して植物の根元の土にノズルの先端を差し込みます。
 一度タイマーを作動させ、水が出るかどうかを確認しましょう。水栓を開いたまま使用するので、水もれには特に注意します。

水栓に接続 自動散水タイマー、灌水器

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ノズルを取り付け 自動散水タイマー、灌水器

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散水・滴下チューブを使った水やり

じっくり灌水するときに細い噴水のように水をまく散水チューブや、ぽたぽたと水を滴らせて灌水する滴下チューブは、公園や花壇の植え込み、道路の緑地帯、また雨の当たらないビニールハウスの栽培や長期間降雨のない畑や庭にじっくり灌水したいときに使います。
長時間水を出しっぱなしにするため、自動的に水を止めてくれる水やりタイマーなどを利用すると便利です。

 

なお、冬場に凍結すると、破損の原因なりますので、屋外で使用するときは気をつけましょう。

 

滴下チューブ

 ホース全体から水がぽたぽたと出ることから「ドリップホース」とも呼ばれます。タイプによって1分間に出る水の量が違うので、庭や花壇の乾き具合などに合わせて使います。広い場所では、つないで使うことも可能です。
ホースにあいた小さな穴から水を出すため、中にゴミが入って詰まってしまわないよう、濾過器(ストレーナー)をつけるよ
うにします。

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滴下チューブ

 

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散水チューブ

いわゆる穴あきホースで、細かい針穴から柔らかい霧状の散水ができます。盆栽や芝生、庭木の散水に用い、特に葉水の好きな植物に向いています。1~2mの幅で水が飛ぶので、人の通る場所付近で使うときは注意が必要です。

 

散水チューブ

散水チューブ

 

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動画  自動散水タイマー、灌水器 使い方


 

*更に詳細の内容の記事が下記の本に記載されています。

 

参考文献

1.園芸道具の使い方と栽培テクニック―よくわかる植える・切る・育てるテクニック (別冊NHK趣味の園芸)

2.いますぐ使える 家庭菜園・農園道具の便利帳 

3.決定版 園芸の基本とガーデニングツール (今日から使えるシリーズ(実用))