自動散水タイマー、灌水器の選び方、使い方、おすすめ、手入れ　【イラスト図解】

園芸道具

2017.07.102017.07.12

自動散水タイマー、灌水器とは？
自動散水タイマー、灌水器　種類
自動散水タイマー、灌水器の選び方
自動散水タイマー、灌水器　おすすめ　ネット通販サイト　価格比較

自動散水タイマー、灌水器とは？

英語：Automatic sprinkling timer

ベランダやテラス、屋上にある鉢やプランターには、毎日の水やりが不可欠です。
小旅行などで２、３日、家を空けるときには、風呂に水を10ｃｍほど張って、台を置き、鉢底を水につけておけば水切れは防げます。水を入れ九ペットボトルの囗につけて、植物の根元にゆっくりと水を滴らせる、簡易な水やり道具なども有効でしょう。
それでも家を１～２週間留守にするなど、水やりが長期間できない事情があるかもしれません。そんなとき、水やりタイマーを活用すると便利です。
あらかじめ設定しておけば、決まった時刻や、一定の時間間隔で作動し、タンクや水栓からホースを通して、植物の根元に配置したノズルから水が出る仕組みです。

自動散水タイマー、灌水器　種類

自動散水タイマーには水栓直結タイプとタンク式自動散水タイマーがあります。

水栓直結タイプ　自動散水タイマー、灌水器

水栓に直接接続し、時間がくると水を出して灌水します。付属のノズルのほか、滴下式のホースなどに接続して使うことも可能です。　なお、水栓やホース、ノズルなどの接続を確実に行わないと、思わぬ漏水事故を引き起こすこともあるので注意が必要です。

水栓直結タイプ　自動散水タイマー

タンク式自動散水タイマー、灌水器

20ℓ程度のタンクにタイマーがついたものです。タンクの水がなくなると役に立たないため、長期間水の補給ができない場合には向きません。
また、一日に何回も灌水すると、それだけ使う水もふえるので、使用する期間と作動する回数、そのときに与える水の量をあらかじめ計算しておく必要があります。
このほか、家庭にあるバケツやホースなどを利用して水やりを行うタイマーも市販されています。