レーキ、クマデ 使い方
レーキは、くし状に多数の爪があり、柄は整地のときに刃を直角近くで接地させるため、作業しやすい90度近くの角度があるようにつくられています。左右の一定方向から、土の表面を軽く移動させて平らにします。爪の間隔は2~3cm、長さ8~9cm、数は12本程度が多く、太さは7mmほどが一般的です。
クマデは先端に熊のかぎ爪のような爪を並べたものを指しますが、竹製のクマデは主に葉や草をかき集めたり、掃いたりする作業に使われます。
レーキ、クマデの持ち方
レーキは、ホウキを使用する感じで用いるため、腰を曲げず自然な立ち姿で行うと作業しやすく作業後の疲れも軽減できます。
レーキ、クマデで草を集める
刃先で草をひっかけるようにしながら集つめると根についた土が少しずつはずれて軽くなります。
レーキ、クマデで土をならす
土起こしの後や畝立て後の土の表面には凹凸ができるので表面をレーキを使って平らにならしながら、土の塊を取り除きます。
動画 レーキ、クマデの使い方
レーキ、クマデの保守、メンテメンス、手入れ
刃床についた土や草やゴミなどをていねいに取り除き、片付けましょう
*更に詳細の内容の記事が下記の本に記載されています。
参考文献:
1.園芸道具の使い方と栽培テクニック―よくわかる植える・切る・育てるテクニック (別冊NHK趣味の園芸)
2.いますぐ使える 家庭菜園・農園道具の便利帳
3.決定版 園芸の基本とガーデニングツール (今日から使えるシリーズ(実用))