草焼きバーナーの使い方
使用上の注意事項
火を使用するので、燃えやすいもののそばで作業しないこと、作業中に作物の苗や株にバーナーの炎がかからないように注意することが大切です。周囲3m以内を危険区域とし、範囲内に人がいないのを確かめて作業する、やけど防止のために、運転中や停止後はバーナー部分に触れないなどの注意事項を守って使用します。
草焼きバーナー 使い方
動画 草焼きバーナー 使い方
草焼きバーナーの保守、メンテメンス、手入れ
草焼きバーナーのメンテナンスは、機械部分が冷めてがら行います。使用後機械の点検を行い、次回もスムーズに使えるように収納する。
草焼きバーナーの手入れ
気化器にカーボン(煤)に付着するとノズルが詰まり、着火不良になりますので定期的に清掃を行いましょう。
草焼きバーナーの故障、修理
草焼きバーナーは丈夫な設計になっておりますが正しい使い方、運転・操作の仕方、メンテナンスを実施しなければ当然、故障します。
草焼きバーナーの故障事例1 火力不足 赤い炎
原因:「牛革製のピストンパッキン」の劣化による 圧縮不足
対策、修理:分解掃除およびピストンパッキンの交換
草焼きバーナーの故障事例2 赤い炎
原因:気化器に部分的に穴があき破損
対策、修理:新しい気化器と交換もしくは耐熱パテにて補修。
まとめ
草焼きバーナーは便利な道具ですが使用後のメンテナンスを怠ると1年も持たない場合がありますので購入した取扱い説明書を良く読んでください。
又、草焼きバーナーの種類は色々まりますので最初はどれを選べばよいか悩むことと思いますが、自分の目的に合ったものを選んで下さい。
専門的に草焼きする場合は圧倒的に灯油式のほうがコストパフォーマンスに優れています、使う頻度が少ない場合はカット式が便利です。
*更に詳細の内容の記事が下記の本に記載されています。
参考文献:
1.園芸道具の使い方と栽培テクニック―よくわかる植える・切る・育てるテクニック (別冊NHK趣味の園芸)
2.いますぐ使える 家庭菜園・農園道具の便利帳
3.決定版 園芸の基本とガーデニングツール (今日から使えるシリーズ(実用))