金属ヤスリ(鑢)の使い方、選び方【イラスト図解】
初心者、女性向けの金属ヤスリ(鑢)の入門ガイドとして下記のポイントをメインに解説しています。
・金属ヤスリ(鑢)の使い方、選び方
・金属ヤスリ(鑢)のおすすめネット通販商品
・100均ダイソー、セリア、キャンドルの金属ヤスリ(鑢)
・金属ヤスリの目の粗さ
・金属ヤスリステック フィニッシュ
・金属やすりがけ
・金属やすり 手入れ
・金属やすり 水研ぎ
DIY工作のご参考になれば幸いです。(^_^;)
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金属ヤスリ(鑢)とは?
金属やすり(鑢、鈩)は、細かな部分の研磨を行うハンドツールで寸法に合うように削ったり、材料の形状を整えたり、細かい部分の錆を落とすのに用いられている。
金属ヤスリは種類が多いので、使い分けることがポイントです。細かく見れば材料の大きさ、形、材質など、加工場面と同じ数だけのヤスリがあります。幅広く使える基本のヤスリと、特殊研磨のためのヤスリを選んでください。
金属ヤスリは手で押して使用する工具であるが電動で木材、金属を研磨する工具とし電動サンダー、ルーター等がある。
英語及び中国語では下記のように呼ぶ。
【英語名】File,rasp
【中国語】锉
関連記事:ランダムオービタルサンダーの正しい使い方、選び方、手入れ【図解】
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木工用やすり・鉄工用やすりの違い
鉄工用のヤスリで木材を削っても金属よりは木材が柔らかいので、やすり自体が傷むことは無く、
問題はありません。
但し木材の種類のよっては目詰まりもしますが これは木工用ヤスリでも同じです、ワイヤブラシなどで目詰まりを落とす必要あります。
又、鉄工用で木を削るとものすごく遅いです、当然ですが木工用ヤスリの方が早く削れますが反面 鉄工用ヤスリは木工用に比べて細かく(綺麗に)仕上げられます。
金属ヤスリ(鑢)の種類、用途
金属ヤスリは図のように種類がたくさんあります。何を削るヤスリなのか、その材質別に見てみましょう。まず鉄エヤスリはバリ取り用としておなじみですが、基本的には鉄材を削って形作る道具です。
ヤスリの目は複目で、上目と下目の線が交差しているタイプです。個々の目はノコ刃状の断面なので、押した時に一方向だけ削れます。目の荒さは番手ではなく、荒目・中目・細目の3段階で呼びます。ただし同じ荒目でも、ヤスリ全体のサイズに比例して目が大きくなります。そして図のように各種断面があります。柄は別売りで、取り付けて使います。
目立てヤスリは菱形の断面が特徴で、鋭角なノコ刃の奥まで届きます。単目なので、硬いノコ刃も上滑りや躍ることなく研げます。そしてこれも押して研ぎます。この方向性をなくし、もっと硬質な「焼き入れ鋼」やガラスまで研げるのが、ダイヤモンドヤスリ。表面は人エダイヤの砥粒です。これは番手で呼びます。 細エヤスリは細い棒状で、彫金や部品修理など、細部の研削研磨に使います。
先が曲がったコテヤスリは、平面の真ん中にくぽみを作るような場面に重宝です。
万能ヤスリ(商品名)は同心円状の目が特徴です。アルミなど、目詰まりしやすく軟質で粘性のある金属にはこれが最適です。また石膏にも使います。
木エヤスリの片面はオニ目。大根をおろす、おろし金状の目です。木材の荒削り用で、表面をかき取るように削れます。この裏側は鉄工用に似た複目の荒目で、荒れた面を整えます。
同じ木材用としてはノコヤスリがあります。金切りノコの替刃を束ねたような構造です。表裏に抜ける大きなすき間があるので目詰まりせず、石膏ボードにも使います。削った面はオニ目よりも滑らかです。
ドレッサー(商品名)は細かい粒状の突起を設けたヤスリ。削る手応えはサンドペーパーに似ていますが、摩耗や目詰まりが少ない金属製です。また砥粒がこぼれて木目に詰まることもありません。丸や三角など各種断面があります。
金属ヤスリの目
ヤスリの目には、単目、複目、シャリ目、波目、鬼目などがある。一定間隔で平行な溝のものを単目というが、あまり使われない。
単目に交差する溝が加わったものが複目で、もっとも一般的なもの。複目に似ているが溝の構造が少し異なるものにシャリ目がある。
溝と溝の間隔が広いものほど溝が深く、研削が早いが表面は荒れる。間隔が広いほうから順に粗目(荒目)、中目、細目、油目という。
波目は溝が円弧を描くもの。鬼目には溝はなく、台所のおろし金のような突起を多数備えている。目づまりしにくいのが特徴です。
ダイヤモンドヤスリの場合は、サンドペーパー同様の番手でも表わされる。粗目が180番、中目が320番、細目が500番となる。
金属ヤスリの形と組ヤスリ
ヤスリは細長い板状の「平」がもっとも基本的な形状だが、ほかにも下の図のようにさまざまな形状のものがある。「角」や「三角」は入り組んだせまい部分を研削するような場合に便利。
単独でも入手可能だが、鉄エヤスリやダイヤモンドヤスリ等形状の異なる何本かがセットにされた組ヤスリが各種ある。
木工だけを行うのであれば、ある程度の幅がある「平」で、表裏が鬼目とシャリ目のもの1本でも十分。さまざまな作業に対応できるようにしておきたいのなら、鉄エヤスリかダイヤモンドヤスリで5本程度の組ヤスリを用意しておけば安心です。
ヤスリによる細工にこだわるのでなければ、さらに本数の多い組ヤスリを入手しても、使うものは限られます。
金属ヤスリ(鑢)の選び方
金属ヤスリは種類を多く持つほど、それだけ作業も加工形状も自由が利きます。しかし実際面では、最小限の種類で応用と守備範囲を広くしたいものです。考え方として、ヤスリは形を削り出す道具。荒目を主体に揃えるのが実用的です。
用途別 金属ヤスリ(鑢)の選び方
木工用 ヤスリ(鑢)
木材用には木エヤスリの平型があれば、荒削りが効率よく進みます。ただ、深く削れるために研ぎ跡が荒れます。同じ荒削りでも、小さい作品やベニヤ合板には、ノコヤスリのほうが便利です。どちらかは持っていたほうがよいでしょう。
木材の粗削りから仕上げまで、目詰りしやすい軟らかい素材、木材や石膏ボードなどの切削や成形ができ、表面と裏面の目立て方が違います。
表面の鬼目(荒目)で木材や石膏ボードを研削や加工して、裏面のシャリ目(細目)で仕上げます。表面と裏面の目の形状が異なることで、1本のやすりで2つの作業が出来ます。
木工でも金工でも、仕上用の中目・細目はサンドペーパーに任せます。
金属用 金属ヤスリ(鑢) 鉄工ヤスリ
金属用には鉄エヤスリです。持ちやすいサイズは200ミリ。操作ストロークが安定するのは250ミリになります。自由に形作るためには、断面の種類も揃えましょう。出番の多い順では、平、甲丸、そして丸型は径6ミリくらい。これらは木工でもよく使います。
鉄、ダイカスト等の非焼入れ金属の切削、研磨、彫金等に使用される貴金属の研磨や加工などの作業として、主に金属を手作業で仕上げる時に使います。断面形状としては、平形、半丸形、丸形、角形、三角形の5種類があり、特殊品として楕円形もあります。
ガラス用 金属ヤスリ(鑢) ダイヤモンドやすり
ダイヤモンドやすりは特殊金属のニッケルなどを用いたメッキ法により、人工ダイヤモンドの粒がやすりの表面に結合されており、結合力が非常に強いことから、やすり面に結合するダイヤモンド粒の突出量を大きくすることができ、表面のダイヤモンド粒の密度が高いことで研削力が強くなります。ガラスやセラミックなど、一般的なやすりでは研削が困難な材質の研磨に使用します。
少量の油(オイル)などを付けると研磨しやすくなります驚嘆に強い力で研削するとダイヤモンド粒が剥がれやすいので、力を加減して研磨してください。
プラスチック、プラモデル用金属ヤスリ(鑢)
プラスチック製のプラモデルを磨くためには下記のやすりで磨いていきます。
初めは棒状の「金属ヤスリ」で荒く磨きます。金属製で、“ヤスリ目”といわれる細い溝が彫り込まれた道具です。
次に模型製作に欠かせない「紙ヤスリ」で磨いていきます。紙や布などの台紙に研磨粒子を着けた研磨材で、シート状のため平面・曲面のどちらにも対応できるヤスリです。
最終仕上げとして仕上げ用の紙ヤスリでも磨けますが最近、人気なのがウェーブから発売されている「ヤスリスティック フィニッシュ」というプラモデルの表面を磨くためのヤスリです。表と裏では用途が異なる二面構成となっています。
800~1000番の紙やすりでプラモデルを磨いた後、「ヤスリスティック フィニッシュ」の緑色の面でパーツ表面の細かな傷を失くし、その後、「ヤスリスティック フィニッシュ」の白色の面で磨いていくとツヤが出て、本来の光沢を取り戻すことができます。
ヤスリスティック フィニッシュ
セット内容:9本組:粒度(カラー):#180(プラム)/#220(パープル)/#280(ブルー)/#320(ブラウン)/#400(グリーン)/#600(イエロー)/#800(ピンク)/#1000(ホワイト)/#1500(スカイブルー):各1本入
用途:最終仕上げ用(フィニッシュストン)
サイズ:3×6×150mm
重量:68g(1組あたり)
ポリッシングコンパウンド、ダイヤモンドペーストなどの前磨き用として使用すれば、細やかな最終仕上げ面が得られます。また、ガラスや非鉄金属の磨き加工にも使用できます
アマゾン価格: 470円 (2024年8月 現在)
金属鑢(やすり)目数
やすりの加工を行なう面には沢山の突起の切れ刃があり、目と呼んでいます。目の大きさは、荒目、中目(ちゅうめ)、 細目(さいめ)、油目(あぶらめ)の順に細かく、 この目の大きさは、やすりの長さによって日本産業規格 JISで決められていますが、その目数は、25mmの長さにおける目の数で表せられます。 下表に目の種類と目数を示します。
ヤスリの目の粗さはサンドペーパーで使用される番手(粒度)とは単位の定義が異なります。
参考:JIS規格:JIS B4703-1 鉄工やすり
■目数(許容差±10%) 下目数は上目数の80%~90%とします。 単目ヤスリは、上目数を適用します。 |
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紙ヤスリ番手、 目の粗さ
参考として紙ヤスリの番手(粒度)について記載しました、紙ヤスリの番手の種類は下表のとおり。粗目(粒度)の番手の数字が大きいほど、目の粗さが細かくなります。
紙ヤスリの粗目(粒度)の単位(#)は1平方センチメートルあたりの研磨剤の粒子数をあらわしています。
よって粗目(粒度)の番手でやすり(鑢)の目の粗さは単位の定義が違うので表現できません。
粗目(粒度) | 概要 |
#30 – #100 | 粗目(あらめ) カンナが掛っていない原材の表面を削ったり短時間に深く削り込みたい場合に使用、数値が小さいほど目は大きく粗くなる。 |
#100 – #200 | 中目( 中目)研磨面は塗装の下地としてはまだ粗過ぎて不十分だが、かなりすべすべした感じの状態にできる。 |
#200 – #400 | 細目(さいめ)かなり細かなもので、塗装前の下地研磨として最適な細かさになってくる。 |
表:粗目と番手
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金属ヤスリ(鑢)の定番|メーカー価格比較
日本製ではツボサン、仁方が海外ではアメリカ製のニコルソン社が有名ブランドメーカーです。
ツボサンのヤスリ
ツボサン株式会社は、1928年設立以来、ヤスリを代表とする切削工具の製造・販売、JISはもとより、財団法人日本品質保証機構(JQA)からヤスリメーカーとして、日本初となる国際的な品質管理・保証規格『ISO9001』の認証を取得。
おすすめ「やすり」 ツボサン ブライト900エクストリーム
●表と裏で目の粗さが違うので、表で荒削り、裏返して仕上げと、作業性が向上します。●表面に硬質クロムを施す事により高耐久性と信じれれないほどの切り粉のはく離性を実現しました。●エクストリームという新感覚のヤスリです。
●木やアルミ、鉛、プラスチックなど目がづまりやすいワークから鉄までこの1本で削ることができる新感覚の万能ヤスリです。
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やすりがけ、ヤスリ(鑢)の使い方
ヤスリ操作の基本は鉄エヤスリにあります。平面を削り出す、研削作業を見てみましょう。まず材料は万力に固定し、体の姿勢を決めます。足の位置は図のように、ヤスリを押す方向によって決まります。次にヤスリの両端を水平に持って材料に当てます。そして柄を持つ手のひじが水平になるまで腰を下げます。この姿勢をとれば、手の動きは直線のストロークで動かせます。
ヤスリは軸方向に、材料に対しては斜めに動かします。斜めにする、ひとつの理由は材料の共振を防いで、食いつきをよくするためです。端から順に削って反対の端までいったら、次は交差方向に削ります。研ぎ目も交差します。
これで筋状のキズは相殺され、また取り切れない凹凸もよく見えます。これが2つ目の理由です。ヤスリは材料に押し付けながら前進させて削り、力を緩めて引きます。
切り粉の目詰まりは、引きずられることで大かたは落ちます。
正確な平面を削り出すには、手の水平ストロークを材料面に正しく合わせる必要があります。仕上げに近づいたら、図のようにヤスリの中央を手で押し、密着させてヤスリの角度を出します。その角度を守って削る要領です。点検はスチール尺を対角線に当ててすき問を見ます。すき問がなくなったら完了です。
途中、切り粉が詰まったらワイヤブラシで落とします。複目なので、上目下目とも線に沿ってブラシがけします。銅やアルミ合金など、目詰まりが予想される場合は、あらかじめヤスリに黒板用のチョークを塗り込む方法もあります。
鋳物の表面、あるいは「先端焼き入れ」された部品や道具の表面などは、複目で削っても滑るばかりで歯が立ちません。このような硬い表面は、鉄エヤスリの「こば」にある単目で一皮むいてから、そのあとを複目で削ります。ちなみに反対側のこばには目がありません。ここは「こば」を使うのではなく、ヤスリ面の縁がとがっているのを利用して、隅まで削るための形状です。四角い窓抜きなどでは、ヤスリのとがったほうをカドに向けて削ります。
木材を削る木エヤスリの使い方も基本的には同じ。ストロークを生かした操作です。ただ、木材には木目に沿った繊維の方向性があります。逆目に削れば繊維をめくり上げてしまい、板の端を外向きに削れば欠けてしまいます。いつも木目をなでつける方向を探して削るようにします。
オニ目は、特に鋭い荒削り用なので効率よく削れます。そして荒れた研ぎ跡は裏側の複目で整えます。ぎりぎりまで削り、最後の0.5ミリほどはサンドペーパーまたはドレッサーで仕上げます。
ダイヤモンドヤスリの場合は関係ないが、木エヤスリや鉄エヤスリは研磨方向が決まっている。押す際におもに研削が行われるように作られている。これを忘れて引く時に力を入れて作業すると、意外なほどけずれない。
また、通常は片手で持つて作業するものだが、長めのヤスリの場合は、もう片手で先端部分を持つといい。こうすると材料に対する押しつけを強くすることができるので、研削効率がアップする。ヤスリは使つていると研削クズによって目がつまり、作業効率が悪くなる。
目がつまったら真ちゅう製のワイヤーブラシでこすってクリーニングすればいい。また、使つた後も収納する前にはクリーニングしておくこと。研削クズが残っているとさびが発生しやすくなる。
木工の場合、鬼目で荒けずりを行ったうえで、シャリ目で仕上げていくのが基本
おすすめ 金属やすりの種類と使い方 動画
香坂きのと模型人-もけんちゅ-TVからの金属やすり紹介動画。
金属ヤスリ(鑢) メンテナンス、手入れ
金属ヤスリを目詰まりさせないためには、普段からの小まめなお手入れが欠かせません。真鍮ブラシでの使用後の手入れが必要です。
又、使用後は収納する前にはクリーニングしておくこと。研削クズが残っているとさびが発生しやすくなります。
次に目詰まりして使えなくなってしまった金属ヤスリの復活させる方法をご紹介します。
真鍮ブラシでブラッシング
金属ヤスリの目に沿って、ヤスリに対して斜めに真鍮ブラシをかける。
次に逆の目の向きに真鍮ブラシをかける。
最後に真鍮ブラシで浮かせた金属粉を落とす。
メラミンスポンジでヤスリの目詰まりを取り除く
ヤスリの目詰まりを取り除くには、100均でも購入できるメラミンスポンジを使用、とくにお掃除などに大活躍の『激落ちくん』のメラミンスポンジが安く、質が良いのでおすすめ
①水をしみこませたメラミンスポンジに目詰まりしたヤスリをこする
②ヤスリの目に水分が残っている場合はキッチンペーパーなどで拭き取る
③ヤスリの目詰まり解消
おすすめ メラミンスポンジは下記
ボンドでヤスリ目に詰まった金属を除去
ボンドでヤスリ目に詰まった金属を接着してして固めて、金属を取り除くです。
ボンドを使ったヤスリの目詰まり解消手順
①ヤスリの上にたっぷりとボンドを絞りだす。
②完全にボンドが乾き、透明になるまで放置する。
③端からボンドをはがしていく。
おすすめのボンドは下記
ヤスリ(鑢) 便利グッツ
スポンジヤスリ
最近、さまざまな場所で販売されるようになっているのがスポンジヤスリです。
硬めのスポンジの表面にサンドペーパー同様の粒子がつけられたものです、色々な番手のものがあります。平面は勿論、弾力があるので多少なら曲面でも研磨することができる、また角の部分を使えば入り組んだ部分にも使える、こうした作業がやりやすいように鋭利な角を備えたものもある。
3M ジグソーパズル型 スポンジ研磨材 極極細目 #800-#1000 SPONGE JIG UF
優れた研磨能力です。
アマゾン価格:402円 (2024年8月 現在)
ドレッサー |サンドペーパー感覚のヤスリ
ホルダーにセットしたサンドペーパーのような感覚で使えるものがドレッサーです。この名は登録商標であり、他のメーカーのものもあるためハンドサンダーと呼ぶ人もいる。平面用や曲面用、コーナー用などがある。研磨面は強烈なサメ肌という感じ。
細目、中目、粗目(荒目)があり、作業に合わせて順次かえていくことも可能。永遠に使えるわけではないが、寿命はサンドペーパーの200倍といわれている。能力が低下したら新しいものに交換すればOKです。
NT(エヌティー) ドレッサー 中目 L-30P
用途:木工の仕上げや、プラスチック・ダイキャストのバリ取りなどに
形状:L平型
原産国:日本
アマゾン価格:1,106円 (2024年8月 現在)
ヤスリ ほう台
プラ板やプラ棒の切断面をヤスリがけする時に役立つ、組立式のガイドセット。ガイドの使い方により、切断面を90度、45度に仕上げることが可能です。
まとめ
DIYで良く使用する木工ヤスリ、金属ヤスリについてご紹介しました。
ヤスリは種類が豊富にあり、最初はどれを選べばよいか悩むことと思いますが、用途に合わせたヤスリを選んで研磨作業をしてください。
最期に研磨研削系電動工具の共通事項については下記を参照してください。
関連記事:研磨研削系電動工具の選び方、使い方、手入れ【図解】
フリーイラスト やすり(鑢)
やすり(鑢)のフリーイラストを下記のページに掲載しています。
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関連記事:やすり(鑢) フリーイラスト
*ヤスリ(鑢) 工具の選び方、使い方、手入れについては下記の文献に更に詳細な内容が記載されています。
参考文献:
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