めがねレンチの使い方 |メガネレンチ
メガネレンチを使う際には、可能な限り深くボルトをレンチのなかに入れること。接触面積が増え、強い力がかけやすくなる。
また、ボルトのサイズが大きくなるほど指定のトルク(締めつけ力)も大きなるため、メガネレンチやスパナは、テコの作用を強く慟かせて大きな力がかけられるように柄が長くなるのが一般的。この仕組みを最大限にいかすように、強い力をかけたい時はレンチの端を持つようにすると楽に作業ができる。
ラチェットメガネレンチ
メガネレンチは、少し回しては位置をかえるという作業が必要になることが多い。
この作業性の低さを解消したものがラチェットメガネレンチだ。一定方向にはボルトを回せるが逆方向には空転してくれる。柄が折り曲げられるタイプと、固定された夕イプがあり、固定のタイプは板ラチェットとも呼ばれる。同じサイズのボルトやナットを大量に扱うような場合には便利です。
まとめ
メガネレンチを購入する際は用途、目的を考えて、少し高価なモノであっても長い期間使用するものなので信頼性のある、丈夫なモノを選択するのがベストです。
メガネレンチの種類は豊富で、用途は多岐に渡り、お値段は1000円から万円までいろんな種類のメガネレンチがあります。多用途な工具を選びすぎると、かえってどんな場面でも中途半端な活躍しかできません。
又、メガネレンチを購入の際はセットでの購入のほうが長期に考えた場合、割安になります。
*メガネレンチ 工具の選び方、使い方、手入れについては下記の文献に更に詳細な内容が記載されています。
参考文献:
1.DIY工具選びと使い方 著者:青山元男 ナツメ社
2.DIY 道具の便利手帳 監修:西沢正和 大泉書店
3.電子工作工具活用ガイド 著者:加藤芳夫 電波新聞
4. 道具の徹底使用術 著者:荒井章 山海堂