レーザ距離計の正しい選び方、使い方【図解】

レーザ距離計の使い方

 電気工事で使用されるレーザ距離計は多くの場合、レーザを照射するボタンのほか加算・減算を行うボタン、面積や体積の測定に使用するボタン、測定基準の設定ボタンなどで構成されています。

水平や垂直の距離を測定するときは、本体前面から対象物に向けてまっすぐレーザを照射します。

また、加算・減算ボタンを押しながら複数の距離を続けて測定することで測定した距離同士を加算したり減算したりすることも可能です。さらに機種によっては水平や垂直の距離を測定するだけでなく面積や体積の測定も可能です。

レーザー距離計

画像出典先:電気工事の工具が一番わかる (しくみ図解) 松本 光春 (著)

ピタゴラス測定に対応した機器も

 レーザ距離計の中には、ピタゴラス機能が搭載されたものもあります。ピタゴラス機能とは、ぎタゴラスの定理を利用して距離を測定するもので、離れた場所から距離や高さを測定するときに便利な機能です。
 たとえば、建物外壁の高さや屋根の幅、傾斜などは、水平や垂直の位置から直接レーザを当てることができません。そのような場合に、測定可能な箇所の長さから目的の長さを自動計算するときに使用します。ただし、ピタゴラス測定は推定距離を計算するものなので、実測値と比較した場合には誤差が発生します。

ピタゴラス測定

ピタゴラス測定

動画  BOSCH(ボッシュ) レーザー距離計の使い方

動画 BOSCH レーザー距離計の使い方をわかりやすく解説!

レーザー距離計のメンテナンス

レーザー距離計は精密機器の1つです。精密機器であるため、最低でも1年に1回の点検が必要になります。定期的に精度確認をするため、購入した機器のメーカーに依頼してください。
また、使用後は必ず掃除をして下さい。レーザー距離計は、使うたびに汚れます。ゴミが付着すると反射が弱くなり精度に影響を与えます。清掃する際はアルコールで清掃後に空拭くをして汚れを完全に除去して下さい。

参考文献

電気工事の工具が一番わかる (しくみ図解) 松本 光春 (著)

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