振動ドリルの正しい使い方、選び方、手入れ

振動ドリル イラスト

振動ドリルの使い方

振動ドリル 持ち方

打撃機能を使ってコンクリートに穴あけする場合、ポンチングはしないので、ビット先が振動で動き出します。力で押し付けることよりも、保持する姿勢を固めることが大切です。とくにタテ壁にあける時は、穴があき始まるまで、振動ドリルをしっかり支えてズレを防ぎます。補助ハンドルをタテに向けたほうが、振動ドリル自身の重さを受け止めやすく、姿勢が決めやすくなります。回転数や打撃数を調節できるものは小さくして壁に当て、浅い穴が見えて来たら適当な速さにします。上体はそのままの姿勢で、ビットの垂直を保って腰で押し付けます。

床などの水平面に穴をあける時はあまり体重をかけず、振動ドリルの重さだけを利用して軽くあけます。ひたすら位置と垂直だけに注意します。

なお、振動ドリルは割つたり、欠き取ったりというハツリ作業には向いていません。すり鉢のように、こじって広げる使い方はビットを折るもとです。

振動ドリル-持ち方

振動ドリル-持ち方

振動ドリル コンクリート用プラグ

力ールボルトプラグを例に、壁に打ち込む作業をしてみましょう。これは付属のネジがコーンを引き、穴の中で広がって固定される、代表的なプラグです。

まず壁にペンで位置を印します。振動ドリルには、コンクリート用ドリルビットを取り付けます。穴径はプラグのパッケージに指定があります。そしてプラグの長さより3mmほど深めにストッパーを固定します。ストッパーがないものは、ビットに目印のテープを巻きましょう。切替スイッチは「回転十打撃」です。

姿勢を決めてから、メインスイッチを入れてビットを壁に押し当て、ストッパ-が当たるまで進みます。押し付ける力加減や回転速度は、試しながらよく切れる状態を探すとしか言えません。モルタルは軽くあき、砂利の多いコンクリートはやや力が必要です。穴があいたらプラグを差し、ネジを締めて固定します。フックなどの金物は、ネジに金具をはめてから共締めです。複数穴の金具は、プラグを固定した後でいったんネジを抜き、金具に通して締め直します。

振動ドリル-プラグ穴

振動ドリル-プラグ穴

振動ドリル 使い方 手順

位置決め

ボンチの穴で位置決めすることが難しいので、最初から強力な力でキリを押しつける

振動ドリル 位置決め

姿勢保持

振動は強力なので、以降も姿勢を固めて、両手でドリルを保持して作業を続けること

振動ドリル-姿勢決め

アンカーを挿入

穴だけではビスは固定できない。コンクリート用のアンカーを挿入してからビスを使う

振動ドリル-アンカー挿入

動画 おすすめの振動ドリルの使い方

アマゾン おすすめ ドリル用アクセサリー

参考文献:
1.DIY工具選びと使い方 著者:青山元男 ナツメ社
2.DIY 道具の便利手帳 監修:西沢正和 大泉書店
3.電動工具 徹底利用術 著者:荒井 章

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク